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「ジアッタスV2は自分に合うシャフトなの?」「どんなゴルファーが使うと性能を発揮しやすいの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
The ATTAS V2(ジアッタスV2)は、UST Mamiyaが2022年12月16日に発売したATTASシリーズ14代目のウッド用シャフトです。
2018年発売のThe ATTASをベースに、クセのないしなり感を継承しながら、最新ドライバーに合わせてロートルク化と先端剛性の最適化を図り、「究極の中調子」へと進化しました。
そのため、飛距離だけを追求したモデルではなく、タイミングの取りやすさや方向性を重視したいゴルファーから高い評価を受けています。
この記事では、まずジアッタスV2の発売年や特徴を整理したうえで、どのような人に合うシャフトなのかを詳しく解説します。
さらに、ヘッドスピード別の選び方や合わない人の特徴、ATTAS KINGや初代The ATTASとの違い、実際の評価や口コミまでわかりやすく紹介します。
読み終える頃には、自分のスイングや求める弾道にジアッタスV2が適しているか判断できるようになるでしょう。
ジアッタスV2とは?発売年と特徴
The ATTAS V2(ジアッタスV2)は、UST Mamiyaが2022年12月16日に発売したATTASシリーズ14代目のウッド用シャフトです。
2018年発売の「The ATTAS」の後継モデルとして登場し、初代モデルで高く評価されたクセのないしなり感を継承しながら、最新ドライバーに合わせて剛性分布を見直したモデルです。
開発コンセプトは「どまっすぐ。」で、UST Mamiyaでは「究極の中調子」と位置付けています。
タイミングの取りやすさと方向性を重視し、幅広いゴルファーが扱いやすい設計を採用していることが特徴です。
ジアッタスV2の特徴
ジアッタスV2の最大の特徴は、シャフト全体が自然にしなることで、切り返しからインパクトまでタイミングを合わせやすい点です。
手元から中間部には四軸®織物を採用し、しなる方向のばらつきを抑えることで、スイング中の挙動を安定させています。
また、高弾性素材を適所に配置することで、方向性と振り抜きやすさを両立しており、シャフトのクセに左右されにくい素直な挙動を実現しています。
さらに、ATTAS KINGのようなつかまりを重視したモデルとは異なり、ヘッド本来の性能を引き出しやすい中調子に仕上げられていることも特徴です。
そのため、自分のスイングを大きく変えることなく、安定した弾道や再現性を求めるゴルファーから高い評価を受けています。
ジアッタスV2が合う人の特徴
ジアッタスV2は、「究極の中調子」をコンセプトに開発されたシャフトで、クセの少ない挙動とタイミングの取りやすさが特徴です。
そのため、飛距離だけを追求するよりも、方向性や安定性を重視したいゴルファーとの相性が良いモデルといえます。
ここでは、ジアッタスV2が合う人と、反対に合わない人の特徴を紹介します。
ジアッタスV2が合う人
ジアッタスV2が合う人は、切り返しでタイミングを合わせやすいシャフトを求めているゴルファーです。
中調子らしい自然なしなりを感じやすく、シャフトが必要以上に走らないため、自分のスイングリズムを崩さず振り切ることができます。
また、方向性を重視したい人や、左右への曲がりを抑えたい人、最新ドライバーの性能を素直に引き出したい人にも適しています。
ジアッタスV2が合う人の特徴は、次のとおりです。
- 方向性と安定性を重視したい人
- 切り返しでタイミングを取りやすいシャフトを求める人
- シャフトのクセが少ないモデルを使いたい人
- 最新の高慣性モーメント(高MOI)ドライバーを使用している人
- カスタムシャフトを初めて選ぶ人
- スイングを大きく変えずに性能を引き出したい人
ジアッタスV2が合わない人
一方で、先端が大きく走るシャフトを好む人には、ジアッタスV2は物足りなく感じる場合があります。
つかまりを強く求める人や、高弾道をシャフトで積極的に作りたい人は、ATTAS KINGなど先調子寄りのモデルのほうが合うケースもあります。
また、ヘッドスピードが非常に速く、元調子系のしっかりした挙動を好むゴルファーは、他モデルと比較しながら選ぶことをおすすめします。
ジアッタスV2が合わない可能性がある人は、次のとおりです。
- ATTAS KINGのような先調子のフィーリングが好みの人
- シャフトの走りで飛距離を出したい人
- 強いつかまりを求める人
- 高弾道をシャフトで積極的に作りたい人
- 元調子系のしっかりした挙動を好む人
- シャフトに弾道調整性能を強く求める人
ジアッタスV2のヘッドスピード別おすすめフレックス
ジアッタスV2は豊富なフレックスが用意されており、ヘッドスピードやスイングテンポに合わせて選ぶことが大切です。
フレックスが合っていないと、本来の性能を十分に発揮できない場合があります。
ここでは、一般的なヘッドスピードを目安に、おすすめのフレックスを紹介します。
ヘッドスピード38〜42m/sにおすすめのフレックス
ヘッドスピード38〜42m/sのゴルファーには、5Rまたは5SRが目安となります。
無理に硬いフレックスを選ぶとシャフトが十分にしならず、飛距離や方向性を損なう場合があります。
力まずに振り切れるフレックスを選ぶことで、ジアッタスV2のタイミングの取りやすさを活かしやすくなります。
ヘッドスピード43〜46m/sにおすすめのフレックス
ヘッドスピード43〜46m/sでは、5Sまたは6Sを選ぶゴルファーが多く見られます。
最も使用者が多いヘッドスピード帯であり、ジアッタスV2が持つ方向性の良さと安定感を感じやすいゾーンです。
体力や切り返しの強さも考慮しながら、自分のスイングテンポに合った重量帯を選ぶことが重要です。
ヘッドスピード47m/s以上におすすめのフレックス
ヘッドスピード47m/s以上のゴルファーは、6Xや6SX、7Xなどが候補となります。
切り返しが速くインパクトで強く叩くタイプは、硬めのフレックスを選ぶことでシャフトの挙動が安定しやすくなります。
一方で、ヘッドスピードだけで判断するのではなく、スイングテンポや球筋も考慮しながら試打して選ぶことが大切です。
フレックス選びで迷ったときのポイント
ジアッタスV2は、使用者から「表示フレックスよりしなやかに感じる」という評価も見られます。
ただし、感じ方には個人差があるため、一律にワンフレックス硬く選ぶのが正解とはいえません。
迷った場合は、ヘッドスピードだけでなく、切り返しのテンポや普段使用しているシャフトとの違いも踏まえ、試打を行ったうえで選ぶことをおすすめします。
帯域では先端剛性としなりのバランスが最も効果的に作用し、キャリーの安定した伸びが期待できます。
フレックスを1つ上げるべき理由|設計の特性から読み解く正しい選び方
ジアッタスV2(アッタスシリーズ全般)を選ぶ際に最も重要な注意点が、フレックスの感覚が他社比で柔らかめに設計されているという点です。
具体的には、他社の「S」相当がV2では「SX」または「X」に近い感覚になります。普段から他社シャフトの「S」を使っている方がV2の「S」を選ぶと、柔らかすぎてシャフトが暴れ、本来の性能が発揮されないことがあります。
なぜ柔らかく感じるのか?設計レベルの理由
V2は先端剛性を高めた設計のため、切り返しで手元から中間部がなだらかにしなります。このしなりがあるため、同じフレックス表記でも「しなる感覚=柔らかい」と体感しやすいのです。
また、アッタスシリーズは振動数(cpm)が他社同フレックスより低めに設定されているケースが多く、これも「柔らかく感じる」原因の一つです。
フレックス選びの実践的な目安
| 普段使っている他社のフレックス | V2で選ぶべきフレックス |
|---|---|
| SR | S または SX |
| S | SX または X |
| X | 6X または要フィッティング |
【結論】フレックスはカタログ表記ではなく、必ず試打で振動数と弾道データを確認してから決める。これがV2選びで失敗しない最大のポイントです。
合うヘッドの選び方|高MOIヘッドとの相乗効果を最大化する組み合わせ
V2はヘッドを選ばないシャフトとして知られていますが、相乗効果が高いヘッドの特性を理解することで、さらに飛距離・安定性を引き上げることができます。
なぜ高MOIヘッドと相性が良いのか?
高慣性モーメント(高MOI)ヘッドは、インパクトでのフェースのブレが小さく、ミスに強い設計です。V2の先端剛性が高い設計は、この高MOIヘッドと組み合わせることで「シャフトもフェースもブレない」という二重の安定効果を生みます。クラブフィッター・鹿又芳典氏も「最新の高MOIヘッドに合うのは明らかにThe ATTAS V2」と明言しています。
| ヘッドの特性 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 高MOI設計(大型460cc) | ◎ 最適 | シャフトとヘッドの両方が安定。弾道の再現性が最も高まる |
| 球離れが速いヘッド | ◎ 相性良好 | V2の先端剛性とシナジーで初速アップ。弾道が強くなる |
| ニュートラル〜ドロー設計のヘッド | ○ 良好 | V2のちょいドロー弾道特性と方向性が合いやすい |
| フェード設計・強捕まりヘッド | △ 要確認 | V2のニュートラル特性とキャラが合わない場合あり。試打推奨 |
| 小型・操作系ヘッド(430cc以下) | △ 要確認 | ヘッドの操作性を活かしたい場合、V2のクセのなさが物足りなく感じることも |
ジアッタスV2とベンタスブルーの違い
ジアッタスV2とベンタスブルーは、どちらもクセが少なく幅広いゴルファーに支持されている中調子系シャフトです。
一方で、設計思想や振り心地には違いがあり、スイングタイプによって向き・不向きが分かれます。
どちらが優れているというより、自分のスイングに合ったモデルを選ぶことが重要です。
ジアッタスV2の特徴
ジアッタスV2は、切り返しで自然なしなりを感じやすく、タイミングを取りやすいことが特徴です。
先端剛性を高めながらも全体のクセを抑えた設計で、方向性と振りやすさのバランスに優れています。
カスタムシャフトが初めての方でも扱いやすく、幅広いヘッドと組み合わせやすいモデルです。
ベンタスブルーの特徴
ベンタスブルーは、VeloCoreテクノロジーによる高い先端安定性が特徴です。
インパクト時のヘッドのブレを抑えやすく、強く振っても方向性が安定しやすい設計となっています。
しっかり叩いていくスイングでも安定感を求めるゴルファーから高く評価されています。
ジアッタスV2がおすすめな人
ジアッタスV2は、切り返しのタイミングを取りやすいシャフトを求める方に向いています。
また、純正シャフトから初めてカスタムシャフトへ交換する方や、クセの少ないモデルを探している方にも適しています。
方向性と振りやすさをバランス良く重視したい方におすすめです。
ベンタスブルーがおすすめな人
ベンタスブルーは、ヘッドスピードが速く、インパクトで強く叩いていくタイプのゴルファーに向いています。
切り返しでシャフトのブレを抑えながら、力強い弾道を求める方にも適しています。
安定性を最優先したい競技志向のゴルファーにも選ばれることが多いモデルです。
アッタスシリーズ内比較|V2・キング・ジャック(11)どれを選ぶべきか
アッタスシリーズ内でV2を選ぶかどうか迷う方のために、特に比較されることが多い3モデルを整理します。
| モデル | 調子 | 弾道 | 捕まり | V2との違い・選ぶべき人 |
|---|---|---|---|---|
| ジアッタスV2 | 中元調子 | 中〜やや高め | ニュートラル | 安定性・汎用性・初カスタム。コースで崩れやすい人 |
| アッタスキング(13) | 先調子 | 高め | 強め(ドロー) | スライス・右プッシュを直したい。高弾道でドローを打ちたい人 |
| アッタスジャック(11) | 先中調子 | 高め | やや強め | 低弾道で悩む人・スライス系のミスが多い人。ダブルキックでやさしく飛ばしたい人 |
選び方の判断基準
- 安定性・方向性を最優先したい → ジアッタスV2
- 弾道を上げてスライスも直したい → アッタスジャック(11)
- 強いドローで飛距離を最大化したい → アッタスキング(13)
初代ジアッタスからの乗り換え判断チャート|あなたはV2に移行すべきか?
初代ジアッタス(THE ATTAS)を使っていて、V2への乗り換えを検討している方向けの判断基準です。「後継モデルだから乗り換えれば良い」という単純な話ではありません。
V2に乗り換えるべき人
- 初代でタイミングが取りにくかった・コースで崩れることがあった
- 最新の高MOIヘッド(パラダイム・ステルス2・G430MAX等)に買い替えた
- 初代より安定した弾道再現性が欲しい
- FWやUTも同じ振り感でそろえたい
初代ジアッタスを使い続けるべき人
- 初代のしなり感・粘り感が好きで振り感に満足している
- 手元から中間の剛性感が打感に合っている
- 弾道・方向性に問題がなく現状に満足している
初代でもV2でもない別モデルを検討すべき人
- スライスや低弾道に悩んでいる → アッタスジャック(11)またはアッタスキング(13)
- 強い弾き感としなり感を求めている → 他メーカーの先調子系を検討
- ハードヒッターで叩いても崩れないシャフトが欲しい → ベンタスTR系や硬調シャフトを検討
【まとめ判断基準】「初代が好きだった理由」を言語化することが乗り換え判断の出発点です。初代のしなり感が好きだったなら初代を継続、初代でコースでの安定性に不満があったならV2が有力候補になります。
ジアッタスV2に関するよくある質問
ジアッタスV2は初心者でも使えますか?
はい。ジアッタスV2はクセの少ない中元調子で、タイミングを取りやすい設計のため、初めてカスタムシャフトへ交換する方にも扱いやすいモデルです。
一方で、フレックスは他社より柔らかく感じる場合があるため、試打やフィッティングで自分に合ったスペックを選ぶことをおすすめします。
ジアッタスV2は飛ぶシャフトですか?
ジアッタスV2は極端な飛距離性能を重視したシャフトではなく、安定した弾道と方向性を重視した設計です。
ミート率が向上することで飛距離が伸びるケースはありますが、飛距離性能はヘッドやスイングとの組み合わせによって変わります。
ジアッタスV2は捕まるシャフトですか?
ジアッタスV2は、過度につかまるタイプではありません。
ニュートラルな弾道特性を持ち、左へのミスを抑えながら自然につかまる設計となっています。
そのため、ストレートから軽いドローを打ちたいゴルファーに適しています。
ジアッタスV2はどんなヘッドと相性が良いですか?
ジアッタスV2は、高慣性モーメント(高MOI)のドライバーヘッドと相性が良いとされています。
ヘッドの安定性とシャフトのクセの少ない挙動が組み合わさることで、方向性の安定したショットを打ちやすくなります。
ジアッタスV2と初代ジアッタスはどちらがおすすめですか?
方向性やタイミングの取りやすさを重視するなら、ジアッタスV2がおすすめです。
一方で、初代ジアッタス特有のしなり感やフィーリングを好む場合は、初代モデルが合うケースもあります。
どちらが適しているかは、求める振り心地や使用するヘッドによって異なります。
記事まとめ
- V2は初代ジアッタスとは設計が異なり「現代の高MOIヘッドに最適化した新世代の中調子」です。
- 合う人の核心は「コースで出力が変わっても弾道が安定する」という特性にあります。
- 合わない人の特徴は「しなり感を体感して打ちたい」「力任せに叩きたい」タイプです。
- HS40〜43m/s帯がV2の性能を最も引き出せるゾーンです。
- フレックスは他社比で半フレックス柔らかめのため、1フレックス上げて選ぶのが基本です。
- 高MOIヘッドとの組み合わせで「シャフトもヘッドもブレない」二重の安定効果が得られます。
- スライス・低弾道の悩みがあるならV2よりアッタスジャック(11)やキング(13)が適しています。
- 初代ジアッタスからの乗り換えは「初代のどこが合っていたか」を言語化してから判断しましょう。

