TOUR AD歴代シャフト一覧|最新分布図でモデルの違いを比較!おすすめの選び方まで徹底解説

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「TOUR ADは種類が多すぎて違いがわからない…。」「歴代モデルを一覧で見たい」「自分にはどのTour ADが合うの?」

グラファイトデザインのTOUR ADシャフトは、長年ツアープロからアマチュアまで幅広く支持されてきた人気シリーズです。しかし、PT・DI・BB・IZ・HD・CQ・VR・DJ・FIなど数多くのモデルが発売されており、それぞれの特徴や違いを把握するのは簡単ではありません。

この記事では、TOUR AD歴代シャフトを発売順に一覧で整理するとともに、最新のシャフト分布図を使って各モデルの特性をわかりやすく解説します。

さらに、歴代モデルの違いやおすすめモデル、話題のTOUR AD MDの特徴・合う人・後継モデルについても詳しく紹介します。

読み終える頃には、自分のスイングや求める弾道に合ったTOUR ADシャフトがわかり、現行モデル・中古モデルを含めて最適な1本を選べるようになります。

TOUR AD歴代一覧

TOUR ADは、グラファイトデザインが展開するプレミアムシャフトシリーズです。

2000年代前半の初期モデルから最新モデルまで、それぞれ異なる剛性設計や弾道特性を持ち、ツアープロだけでなく多くのアマチュアゴルファーにも支持されています。

まずは、TOUR ADシャフト一覧として歴代モデルを発売順に整理します。発売年や特徴を把握しておくと、自分に合うモデルや中古で狙うモデルを選びやすくなります。

発売年モデル特徴
2004年M初代モデル。クセの少ない中調子。
2005年PT高弾道でつかまりの良さが特徴。現在でも人気の名器。
2006年Quattro Tech4軸織物を採用し安定性を向上。
2007年Quattro Tech MD低スピン化を図った進化モデル。
2008年EV弾き感を重視した設計。
2009年DIシリーズを代表する名器。高弾道・低スピン。
2010年DJ先端の走りを活かした飛距離性能。
2011年BB低弾道・低スピンで叩けるモデル。
2012年GT手元のしなりを感じやすい設計。
2013年MT中間部のしなりでタイミングが取りやすい。
2014年MJ高弾道と飛距離性能を両立。
2015年GP低スピン性能をさらに強化。
2016年TP操作性と安定性のバランス型。
2017年IZ中調子で幅広いゴルファーに対応。
2018年VR粘り感を重視した設計。
2019年XC叩いても左へ行きにくい低スピンモデル。
2020年HD方向性を重視した安定モデル。
2021年UB高弾道と低スピンを両立。
2022年CQつかまりの良さを高めた中調子。
2023年VF強弾道・低スピンを追求したハードヒッター向け。
2024年GCニュートラルな挙動で幅広い層に対応。
2025年FIDIのコンセプトを受け継ぎつつ、高初速と安定性を追求した最新モデル。

歴代モデルを見ると、TOUR ADは毎年まったく異なるシャフトを発売しているわけではありません。

前作のフィーリングを受け継ぎながら、飛距離性能や方向性、つかまり具合などをブラッシュアップして進化しているのが特徴です。

次の章では、最新モデルまで反映したTOUR ADシャフト分布図を使い、それぞれのモデルがどの位置付けなのかをわかりやすく整理します。

TOUR ADシャフト分布図【最新版】

TOUR ADシリーズはモデル数が多いため、「どのシャフトが自分に合うのかわからない」と感じる方も少なくありません。

そこで参考になるのが、メーカーが公開している**POSITIONING MAP(分布図)**です。

分布図では、各モデルを「弾道の高さ」と「つかまりやすさ(操作性)」の傾向で比較できるため、歴代モデルの違いを一目で把握できます。最新モデルのFIにも分布図が用意されており、現行ラインアップ全体の位置付けを確認できます。

TOUR ADシャフト分布図の見方

分布図は、主に次の2つのポイントで比較します。

  • 縦軸:打ち出し角(弾道の高さ)
    • 上に行くほど高弾道
    • 下に行くほど低弾道
  • 横軸:つかまり・操作性
    • 左側はつかまりを抑えたモデル
    • 右側はボールをつかまえやすいモデル

この2つを見るだけでも、自分のスイングに合いそうなモデルを絞り込みやすくなります。

現行モデルのおおまかな位置付け

各モデルの特徴を整理すると、次のようなイメージです。

  • VF:低弾道・低スピン。叩いても左へ行きにくいハードヒッター向け。
  • GC:クセが少なくニュートラルな性能。幅広いゴルファーが扱いやすい。
  • FI:高初速・高打ち出しを狙った最新モデル。DIのコンセプトを継承しつつ、現代の低スピンヘッドに合わせて設計されています。
  • CQ:つかまりが良く、高弾道でやさしく飛ばしたい人向け。
  • UB:中弾道・低スピンで、飛距離と方向性のバランスが良いモデル。

分布図だけで選ぶのはおすすめしない

分布図はモデルの傾向を理解するには非常に便利ですが、それだけで自分に合うシャフトを判断することはできません。

同じモデルでも重量(40g台〜70g台)やフレックス(R・S・Xなど)が異なれば、振り心地やしなり方は大きく変わります。

そのため、分布図は「候補を絞るための目安」として活用し、そのうえで重量やフレックス、ヘッドスピードとの相性も確認することが大切です。

次の章では、TOUR AD歴代モデルの特徴と違いを発売順に詳しく解説していきます。

TOUR AD歴代モデルの特徴と違い

TOUR ADシリーズは、それぞれ異なるコンセプトで開発されており、同じメーカーのシャフトでも弾道や振り心地は大きく異なります。

歴代モデルを知ることで、自分に合うモデルだけでなく、中古市場で人気の高い名器や最新モデルとの違いも理解しやすくなります。

ここでは、代表的な歴代モデルを発売順に紹介します。

TOUR AD PT(2005年)

PTは、TOUR ADシリーズを代表する名器の一つです。

中調子をベースとしたクセの少ない設計で、高弾道と適度なつかまりを両立しており、多くのゴルファーから長年支持されています。

現在でも中古市場で人気が高く、「初めてTOUR ADを使うならPT」という声も多いモデルです。

TOUR AD DI(2009年)

DIは、シリーズの中でも特に知名度が高い代表作です。

手元と先端をしっかりさせ、中間部がしなる設計により、高打ち出しと低スピンを実現しました。

ツアープロの使用率も高く、現在でも現行ラインアップとして販売が続いているロングセラーモデルです。

TOUR AD DJ(2010年)

DJは、DIのフィーリングを継承しながら、先端の走りを強めたモデルです。

インパクトでボールを押し出す感覚が得られやすく、飛距離性能を重視するゴルファーから人気を集めました。

現在は廃盤ですが、中古市場では今でも流通しています。

TOUR AD BB(2011年)

BBは、左へのミスを抑えたいゴルファー向けに開発された低スピンモデルです。

先端剛性を高めることで、叩いても吹け上がりにくく、強い中弾道を打ちやすいのが特徴です。

ハードヒッターやフェードヒッターから高い評価を受けています。

TOUR AD GT・MT・MJ(2012〜2014年)

GTは方向性と飛距離のバランスを重視したモデルです。

続くMTは中間部のしなりを活かしてタイミングを取りやすくし、MJでは弾き感を高めることで飛距離性能をさらに向上させました。

この3モデルは、それぞれ異なるフィーリングを持ちながらも、TOUR ADシリーズの進化を象徴する存在となっています。

TOUR AD GP・TP・IZ・VR(2015〜2018年)

この時期は、ゴルフクラブの低スピン化に合わせてシャフト性能も進化しました。

GPは低スピン性能、TPは操作性、IZはクセの少ない中調子、VRは粘り感のあるフィーリングが特徴で、求める弾道や振り心地によって選べるラインアップとなっています。

TOUR AD XC・HD・UB・CQ(2019〜2022年)

近年のシリーズは、安定性と飛距離性能をさらに高めたモデルが中心です。

XCは低スピンで叩けるモデル、HDは方向性重視、UBは高弾道と低スピンのバランス型、CQはつかまりやすさを高めた設計となっており、現行クラブとの相性も考慮されています。

TOUR AD VF・GC・FI(2023年〜)

最新世代では、それぞれ明確なコンセプトが設定されています。

VFはハードヒッター向けの低弾道・低スピンモデル、GCはクセの少ないニュートラルな特性、FIはDIの設計思想を現代のクラブに合わせて再構築した最新モデルです。

歴代モデルの良さを受け継ぎながら、最新ヘッドとのマッチングを重視した設計となっています。

次の章では、検索数も多い**「TOUR AD MDの特徴・合う人・後継モデル」**について詳しく解説します。

TOUR AD MDの特徴・合う人・後継モデル

TOUR AD MDは、2007年に発売された「Quattro Tech MD」のことを指します。

MDは「Maximum Distance」の頭文字で、初代Quattro Techの特性を受け継ぎながら、飛距離性能をさらに高めることを目的に開発されたモデルです。4軸組布を採用した高い安定性と、力強い弾道が特徴で、発売当時は多くのツアープロにも使用されました。

TOUR AD MDの特徴

MDは、中弾道からやや低めの弾道で、スピン量を抑えながら前へ強く飛ばせる設計です。

手元側に適度なしなりを持たせつつ、先端の挙動を安定させることで、切り返しではタイミングが取りやすく、インパクトではヘッドがブレにくいフィーリングを実現しています。

現在のTOUR ADシリーズと比べると、ややしっかりした挙動ですが、叩いても左へのミスが出にくい点が高く評価されました。

TOUR AD MDが合う人

TOUR AD MDは、次のようなゴルファーに向いています。

  • 左へのミスを減らしたい人
  • 中弾道で風に強い球を打ちたい人
  • 切り返しでしっかりシャフトを感じたい人
  • フェード系の球筋を打つことが多い人
  • 最新モデルよりも粘り感のあるフィーリングを好む人

一方で、ボールを楽につかまえたい人や、高弾道を求める人には、CQやFIなど現行モデルの方が扱いやすい場合があります。

TOUR AD MDの後継モデルは?

グラファイトデザインは、基本的に既存モデルを廃番にして完全な「後継モデル」を設定するのではなく、ラインアップを追加していく開発方針を採用しています。

そのため、メーカーが公式に「MDの後継モデル」と発表しているシャフトはありません。

ただし、フィッティングの現場では、弾道やフィーリングが近いモデルとして次のようなシャフトが候補になることがあります。

  • HD:安定性を高めながら、中弾道・低スピン性能を現代の大型ヘッド向けに進化させたモデル。
  • GC:クセの少ない挙動で、幅広いゴルファーが扱いやすいニュートラルなモデル。

完全な後継ではありませんが、「MDのような安定感を現代のクラブで求めたい」という場合は、HDやGCが比較対象になりやすいでしょう。

次の章では、TOUR ADシャフトおすすめモデルを目的別に紹介します。

TOUR ADシャフトおすすめモデル

TOUR ADシリーズは、モデルごとに設計コンセプトが異なるため、「一番おすすめ」というモデルはありません。

自分のヘッドスピードやスイングタイプ、求める弾道に合わせて選ぶことで、本来の性能を発揮できます。

ここでは、目的別におすすめのTOUR ADシャフトを紹介します。

飛距離を伸ばしたい人

飛距離性能を重視するなら、TOUR AD FIがおすすめです。

FIは、シリーズの代表作であるDIの設計思想を受け継ぎながら、現代の大型・低スピンドライバーに合わせて開発された最新モデルです。

高いボール初速と適度な打ち出し角を確保しやすく、キャリーとランのバランスに優れています。

左へのミスを減らしたい人

フックを抑えて叩きたい人には、TOUR AD VFが適しています。

先端剛性を高めた設計により、インパクトでヘッドが暴れにくく、低スピンの強い弾道を打ちやすいモデルです。

ヘッドスピードが速いゴルファーや、思い切り振っていきたい人から高く評価されています。

バランスの良い1本を選びたい人

クセの少ないモデルを探しているなら、TOUR AD GCがおすすめです。

打ち出し角やスピン量のバランスが良く、幅広いヘッドとの組み合わせに対応しやすいのが特徴です。

「どれを選べばよいか迷う」という人でも扱いやすいモデルといえます。

高弾道でやさしく飛ばしたい人

ボールが上がりにくい人には、TOUR AD CQが候補になります。

適度につかまりやすく、高めの打ち出し角を得やすいため、キャリー不足に悩むゴルファーにも適しています。

スライスを減らしたい人にも選ばれることが多いモデルです。

名器を使いたい人

長年高い人気を維持しているモデルを選ぶなら、TOUR AD DIがおすすめです。

発売から現在まで継続販売されているロングセラーモデルであり、高打ち出しと低スピンのバランスの良さから、多くのツアープロにも使用されてきました。

新品だけでなく中古市場でも流通量が多く、現在でも十分実用的な性能を備えています。

次の章では、**ヘッドスピードや持ち球から選ぶ「TOUR ADの選び方」**を詳しく解説します。

TOUR ADの選び方

TOUR ADシリーズはモデルごとに性能が大きく異なるため、「人気モデルだから」という理由だけで選ぶと、自分のスイングに合わない場合があります。

シャフト選びでは、ヘッドスピードや持ち球、求める弾道を基準に選ぶことが大切です。また、同じモデルでも重量帯やフレックスによって振り心地が変わるため、モデル名だけで判断しないようにしましょう。

ヘッドスピードで選ぶ

ヘッドスピードは、シャフト選びの基本となるポイントです。

  • 40m/s未満:40g~50g台のR・SRフレックス
  • 40~45m/s:50g~60g台のSフレックス
  • 45m/s以上:60g~70g台のS・Xフレックス

無理に重いシャフトや硬いフレックスを選ぶと、振り遅れや飛距離低下の原因になることがあります。

まずは自分のヘッドスピードに適した重量帯を選び、そのうえでモデルを絞り込むのがおすすめです。

持ち球で選ぶ

普段のミスの傾向によっても、おすすめのモデルは変わります。

スライスが多い人

  • CQ
  • FI
  • DI

適度につかまりやすく、ボールが上がりやすいモデルが候補になります。

フックが多い人

  • VF
  • BB
  • XC

先端剛性が高く、左へのミスを抑えやすいモデルが向いています。

求める弾道で選ぶ

理想とする弾道から選ぶ方法も有効です。

高弾道を打ちたい

  • DI
  • CQ
  • FI

キャリーを伸ばしたい人や、ボールが上がりにくい人に向いています。

強い中弾道を打ちたい

  • GC
  • UB
  • HD

風に負けにくいライナー性の弾道を求めるゴルファーに適しています。

低弾道・低スピンを求める

  • VF
  • XC
  • BB

ハードヒッターや、吹け上がりを抑えたい人におすすめです。

最後はフィッティングで確認する

TOUR ADシリーズは、同じモデルでも重量やフレックスによって挙動が変わります。

メーカーも、最適な性能を引き出すためにはフィッティングによる選定を推奨しています。自分のスイングに合った重量・フレックス・モデルを選ぶことで、飛距離や方向性を最大限に引き出せます。

よくある質問(FAQ)

TOUR ADシャフトで一番人気のモデルは?

長年高い人気を維持しているのはTOUR AD DIです。

2009年の発売以来、多くのツアープロに使用されており、高打ち出しと低スピンを両立した性能から、現在でも現行モデルとして販売されています。名器として評価されることが多く、初めてTOUR ADを選ぶ人にも人気があります。

TOUR ADの最新モデルは?

現行の最新モデルはTOUR AD FIです。

FIは、DIの設計思想を受け継ぎながら、現代の大型・低スピンドライバーに合わせて開発されたモデルで、高初速と安定性を追求しています。

TOUR ADシャフトは初心者でも使えますか?

使えます。

TOUR ADシリーズには、ハードヒッター向けだけでなく、幅広いゴルファーに対応したモデルもラインアップされています。

例えば、GCやCQはクセが少なく扱いやすいため、ヘッドスピードがそれほど速くないゴルファーでも選択肢になります。重要なのは、自分に合った重量とフレックスを選ぶことです。

TOUR ADシャフトは中古で購入しても大丈夫ですか?

状態が良ければ、中古でも十分使用できます。

特にDIやPT、BBなどの人気モデルは中古市場でも流通量が多く、現在でも性能面で高く評価されています。

ただし、シャフトには模造品も流通しているため、信頼できる販売店や鑑定済みの商品を選ぶことが大切です。グラファイトデザインも模造品への注意喚起を行っています。

TOUR ADシャフトはどのように選べばいいですか?

まずは、ヘッドスピード・持ち球・理想の弾道を基準に候補を絞るのがおすすめです。

そのうえで、メーカーの分布図やフィッティングを活用すると、自分に合ったモデルを見つけやすくなります。

同じモデルでも重量帯やフレックスによって性能が変わるため、モデル名だけで判断せず、スペックまで確認することが重要です。

TOUR ADシャフトは今でもPTやDIを選ぶ価値がありますか?

あります。

PTやDIは発売から年数が経過していますが、現在でも継続販売されている、または中古市場で高い人気を維持しているモデルです。

最新モデルには最新モデルの魅力がありますが、フィーリングや弾道が合えば、歴代の名器を選ぶ価値は十分にあります。

TOUR AD歴代シャフト一覧|自分に合うモデルを見つけよう

TOUR ADシャフトは、2004年の初代モデルから現在まで、それぞれ異なるコンセプトで進化を続けてきました。

代表的な名器であるPTやDIをはじめ、低スピン性能を重視したBB・VF、バランス型のGC、高弾道を実現するCQなど、歴代モデルには明確な特徴があります。そのため、「一番人気だから」「最新モデルだから」という理由だけで選ぶのではなく、自分のスイングや理想の弾道に合わせて選ぶことが重要です。

また、TOUR ADシャフト分布図を活用すれば、各モデルの位置付けや特徴を視覚的に比較できます。さらに、ヘッドスピードや持ち球、重量帯・フレックスまで考慮することで、自分に適したモデルを絞り込みやすくなります。

現在もDIやPTなどの名器は高い人気を維持しており、中古市場でも多く流通しています。一方で、FIやGC、VFといった最新モデルは、現代の大型・低スピンドライバーとの相性を重視して設計されているため、最新クラブを使用している方にも選択肢となります。

本記事を参考に、TOUR AD歴代シャフトの違いを理解し、自分のスイングやクラブに合った一本を見つけてください。適切なシャフト選びは、飛距離だけでなく方向性や安定性の向上にもつながります。