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「テンセイ ブルー TM50は柔らかい」と聞いたことはあるものの、本当に自分に合うシャフトなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
SIM MAXやSIM2 MAXの純正シャフトとして採用されたテンセイ ブルー TM50は、やさしさを重視した設計で高い評価を受ける一方、「柔らかすぎる」「ヘッドスピードが速い人には物足りない」といった口コミも見られます。そのため、購入前にはスペックや振動数だけでなく、適正ヘッドスピードやシルバーTM50との違いまで理解しておくことが大切です。
この記事では、テンセイ ブルー TM50の特徴や評価、柔らかいといわれる理由を客観的に解説します。さらに、シルバーTM50との違いや向いているゴルファー、中古で購入する際のポイントまで詳しく紹介しますので、自分に合ったシャフト選びの参考にしてください。
テンセイ ブルー TM50とは?純正シャフトの特徴を解説

テンセイ ブルー TM50は、三菱ケミカルとテーラーメイドが共同開発した純正シャフトです。
2020年発売のSIM MAX・SIM MAX-D、2021年発売のSIM2 MAX・SIM2 MAX-Dの純正シャフトとして採用され、多くのアベレージゴルファーが扱いやすいよう設計されています。
カスタムシャフトの「TENSEI」シリーズの設計思想を受け継ぎながらも、幅広いヘッドスピードに対応できるバランスの良さが特徴です。
テンセイ ブルー TM50のスペック一覧
テンセイ ブルー TM50は、中調子を採用した50g台の純正シャフトです。
Sフレックスでは重量約54g、トルク約4.4、SRフレックスでは重量約52g前後、トルク約4.8と、同世代のテンセイ シルバー TM50よりも軽量でトルクが大きく設定されています。
この設計により、シャフトが適度にしなってボールをつかまえやすく、高弾道を打ちやすい特性を備えています。
テンセイ ブルー TM50の特徴
テンセイ ブルー TM50の最大の特徴は、しなりを感じやすくタイミングを取りやすい点です。
先端剛性を高めたテンセイ シルバー TM50とは異なり、インパクト時にヘッドが自然に戻りやすいため、スライスを抑えながらボールをつかまえやすい設計となっています。
一方で、ヘッドスピードが速いゴルファーではシャフトが動きすぎると感じる場合もあり、「柔らかい」と評価される理由の一つになっています。
テンセイ ブルー TM50は柔らかい?実際の評価を検証

テンセイ ブルー TM50は「柔らかい」と評価されることが多い純正シャフトですが、その感じ方はヘッドスピードやスイングタイプによって異なります。
実際には「振りやすい」「球がつかまる」という肯定的な評価がある一方で、「ヘッドスピードが速いと物足りない」という意見も見られます。
ここでは、実際の口コミやスペックを踏まえながら、テンセイ ブルー TM50の評価を客観的に解説します。
良い評価
テンセイ ブルー TM50は、タイミングの取りやすさと球のつかまりやすさが高く評価されています。
シャフトが適度にしなることでインパクトでヘッドが戻りやすく、スライスに悩むゴルファーでもボールを上げやすいという口コミが多く見られます。
また、純正シャフトとしてはクセが少なく、幅広いゴルファーが扱いやすい点も評価されている理由です。
悪い評価
一方で、ヘッドスピードが速いゴルファーからは「柔らかすぎる」と感じる評価もあります。
切り返しが速いスイングではシャフトのしなり量が大きくなり、方向性が安定しにくい、左へのミスが出やすいと感じるケースがあります。
そのため、しっかり叩いて飛ばしたいゴルファーには、テンセイ シルバー TM50の方が合うという意見も少なくありません。
なぜ柔らかいと言われるのか
テンセイ ブルー TM50が柔らかいと言われる理由は、トルクが比較的大きく、シャフト全体がしなりを感じやすい設計だからです。
同世代のテンセイ シルバー TM50と比べると、重量がやや軽くトルクも大きいため、インパクトでヘッドが自然に返りやすい特性があります。
そのため、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーには振りやすいと評価される一方、43〜45m/s以上では物足りなさを感じ、「柔らかい」という印象につながることがあります。
テンセイ ブルー TM50の適正ヘッドスピードは?

テンセイ ブルー TM50は幅広いゴルファーが扱いやすい純正シャフトですが、性能を十分に引き出すにはヘッドスピードとの相性が重要です。
ヘッドスピードが合っていればシャフト本来のしなりを活かせますが、速すぎても遅すぎても飛距離や方向性に影響が出ることがあります。
ここでは、ヘッドスピード別におすすめのフレックスや特徴を解説します。
HS40m/s未満のゴルファー
ヘッドスピード40m/s未満の方には、RまたはSRフレックスが適しています。
シャフトが自然にしなることでボールをつかまえやすく、高さも出しやすいため、飛距離不足やスライスに悩むゴルファーでも扱いやすい設計です。
Sフレックスでは十分なしなりを得られず、硬く感じる場合もあるため、無理に硬いフレックスを選ぶ必要はありません。
HS40〜43m/sのゴルファー
ヘッドスピード40〜43m/s前後は、扱いやすいと感じるゴルファーが多いヘッドスピード帯です。
SR・Sフレックスとも選択肢になりますが、安定性を重視するならS、しなりを活かして楽に飛ばしたいならSRが候補となります。
純正シャフトらしい振りやすさとつかまりの良さを実感しやすく、多くのユーザーが高く評価しているヘッドスピード帯でもあります。
HS43m/s以上のゴルファー
ヘッドスピード43m/s以上になると、テンセイ ブルー TM50を柔らかく感じる場合があります。
切り返しが速いゴルファーではシャフトが大きくしなり、タイミングが合わないと左へのミスや吹け上がりにつながることもあります。
しっかり叩いて飛ばしたい方や方向性を重視する方は、テンセイ シルバー TM50やカスタムシャフトも比較しながら選ぶと、自分に合った1本を見つけやすくなります。
テンセイ ブルー TM50とシルバーTM50の違い

テンセイ ブルー TM50とテンセイ シルバー TM50は、どちらも三菱ケミカルとテーラーメイドが共同開発した純正シャフトですが、設計コンセプトは異なります。
ブルーはボールのつかまりやすさと振りやすさを重視し、シルバーは方向性や低スピン性能を重視した設計です。
どちらが優れているというわけではなく、ヘッドスピードやスイングタイプによって適したモデルが変わります。
スペック比較
テンセイ ブルー TM50は、テンセイ シルバー TM50よりも軽量でトルクが大きく設定されています。
そのため、シャフトが自然にしなりやすく、インパクトでヘッドが返りやすいことから、高弾道でつかまりやすい球を打ちやすい特徴があります。
一方、テンセイ シルバー TM50はトルクを抑えた設計によりヘッドのブレを抑制し、強い中弾道と安定した方向性を求めるゴルファーに適しています。
| 比較項目 | テンセイ ブルー TM50 | テンセイ シルバー TM50 |
|---|---|---|
| 調子 | 中調子 | 中調子 |
| 重量(S) | 約54g | 約56g |
| トルク(S) | 約4.4 | 約4.0 |
| 弾道 | やや高弾道 | 中〜低弾道 |
| 捕まり | 良い | やや抑えめ |
| 対象 | 幅広いゴルファー | HSが速めのゴルファー |
向いている人の違い
テンセイ ブルー TM50は、ヘッドスピード40m/s前後でスライスを減らしたい方や、無理なくボールを上げたい方に向いています。
一方、テンセイ シルバー TM50は、ヘッドスピード43m/s以上でしっかり振り切りたい方や、左へのミスを抑えながら強い弾道を打ちたい方に適したモデルです。
どちらを選ぶか迷った場合は、「飛ばしやすさ・つかまり」を重視するならブルー、「方向性・安定感」を重視するならシルバーという基準で選ぶと、自分に合ったシャフトを選びやすくなります。
テンセイ ブルー TM50の振動数は?

テンセイ ブルー TM50は、純正シャフトの中では扱いやすさを重視した設計ですが、振動数も比較的マイルドな数値となっています。
振動数はシャフトの硬さを判断する一つの目安ですが、実際の振り心地は先端剛性やトルクなども影響するため、数値だけで判断しないことが大切です。
ここでは、テンセイ ブルー TM50の振動数の目安と、選ぶ際のポイントを解説します。
テンセイ ブルー TM50の振動数の目安
テンセイ ブルー TM50のSフレックスは、計測条件によって異なりますが、240CPM台後半で計測される例が多く見られます。。
同世代のテンセイ シルバー TM50と比較すると、全体的に2〜5CPMほど低くなる傾向があり、しなりを感じやすい設計です。
そのため、同じSフレックスでもブルーの方が振りやすく、やや柔らかいと感じるゴルファーが多くなっています。
振動数だけでは判断できない理由
振動数が近いシャフトでも、実際の振り心地が同じとは限りません。
テンセイ ブルー TM50はトルクが大きく、切り返しからインパクトまでシャフトの動きを感じやすいため、数値以上にしなりを感じることがあります。
シャフト選びでは振動数だけで決めるのではなく、ヘッドスピードやスイングテンポ、実際の試打結果もあわせて確認することが、自分に合った一本を選ぶポイントです。
テンセイ ブルー TM50は中古でも買う価値がある?

テンセイ ブルー TM50は新品では入手しにくくなっていますが、中古市場ではSIM MAXやSIM2 MAXの純正シャフトとして現在も多く流通しています。
純正シャフトの中でも評価が安定しており、コストを抑えながら性能の高いシャフトを探しているゴルファーから人気があります。
ここでは、中古で購入するメリットと、購入前に確認したいポイントを紹介します。
中古で購入するメリット
テンセイ ブルー TM50は、中古であれば比較的手頃な価格で入手しやすい点が魅力です。
SIM MAXやSIM2 MAXの純正シャフトとして流通量が多く、フレックスや長さの選択肢も豊富なため、自分に合った1本を見つけやすいメリットがあります。
また、純正スリーブ付きのシャフトであれば、そのまま対応ヘッドへ装着できるため、リシャフトより費用を抑えられるケースも少なくありません。
購入時のチェックポイント
中古シャフトを選ぶ際は、フレックスや長さだけでなく、シャフト本体の状態も確認することが重要です。
手元や先端に傷や塗装の剥がれがないか、スリーブやグリップの摩耗が進んでいないかを確認すると、購入後のトラブルを防ぎやすくなります。
また、SIMシリーズ用とSIM2シリーズ用では装着ヘッドは共通ですが、商品説明に純正品かどうか、改造歴がないかも確認しておくと安心です。
テンセイ レッド TM50との違い

テンセイ ブルー TM50とテンセイ レッド TM50は、どちらもテーラーメイドの純正シャフトですが、採用された世代や設計コンセプトが異なります。
テンセイ ブルー TM50はSIM・SIM2シリーズに、テンセイ レッド TM50はステルス・ステルス2シリーズに標準装着され、それぞれ異なるヘッド性能に合わせてチューニングされています。
どちらも中調子を採用していますが、振り心地や弾道には違いがあります。
テンセイ レッド TM50はブルーより柔らかい?
テンセイ レッド TM50は、テンセイ ブルー TM50と比べて、さらにボールのつかまりやすさと高弾道を重視した設計です。
ブルーTM50よりもつかまりや高弾道を意識した設計となっています。ヘッドスピードがそれほど速くないゴルファーでもボールを上げやすく、楽に飛距離を出しやすい特徴があります。
一方で、ヘッドスピードが速いゴルファーではシャフトの動きが大きく感じられることもあり、方向性を重視する場合はブルーやシルバーが合うケースもあります。
ブルーTM50とレッドTM50はどちらを選ぶべき?
スライスを抑えながら安定した弾道を打ちたい方には、テンセイ ブルー TM50が適しています。
一方、ボールが上がりにくい方や、より楽に飛距離を伸ばしたい方には、テンセイ レッド TM50の方が扱いやすく感じられる場合があります。
どちらも純正シャフトとして完成度は高いため、自分のヘッドスピードや弾道の傾向に合わせて選ぶことが重要です。なお、テンセイ レッド TM50の特徴や評価については、**「テンセイ レッド TM50は柔らかい?」**の記事で詳しく解説しています。
よくある質問

テンセイ ブルー TM50は初心者でも使えますか?
テンセイ ブルー TM50は、初心者から中級者まで幅広いゴルファーが扱いやすい純正シャフトです。
適度なしなりによってボールをつかまえやすく、高弾道を打ちやすい設計のため、ヘッドスピードがそれほど速くない方にも適しています。
ただし、ヘッドスピードが43m/s以上ある方は柔らかく感じる場合もあるため、試打して振り心地を確認するのがおすすめです。
テンセイ ブルー TM50とシルバー TM50はどちらが飛びますか?
飛距離はシャフト性能だけでなく、ヘッドスピードやスイングとの相性によって変わります。
一般的には、ヘッドスピード40m/s前後の方はテンセイ ブルー TM50の方がボールをつかまえやすく、飛距離を伸ばしやすい傾向があります。
一方、ヘッドスピードが速くしっかり振れる方は、テンセイ シルバー TM50の方が強い弾道で飛距離を伸ばしやすい場合があります。
SRとSはどちらがおすすめですか?
ヘッドスピード40m/s前後であれば、SRとSのどちらも選択肢になります。
ゆったり振って飛距離を重視するならSR、方向性や安定感を重視するならSを選ぶと、自分のスイングに合わせやすくなります。
迷った場合は、試打をして振りやすいと感じたフレックスを選ぶことが失敗を防ぐポイントです。
テンセイ ブルー TM50は中古でも問題なく使えますか?
テンセイ ブルー TM50は現在も中古市場で流通量が多く、状態の良いシャフトであれば十分実用的です。
購入時はシャフト本体やスリーブ、グリップの状態を確認し、純正品であることもチェックすると安心です。
中古価格も比較的手頃なため、コストを抑えて性能の高い純正シャフトを探している方にも適しています。
テンセイ ブルー TM50は柔らかい?特徴や評価を理解して自分に合ったシャフトを選ぼう
テンセイ ブルー TM50は、SIM MAX・SIM2 MAXシリーズに標準装着された純正シャフトで、振りやすさとボールのつかまりやすさを重視した設計が特徴です。
ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーには扱いやすい一方、43m/s以上では柔らかく感じる場合もあるため、自分のスイングタイプや求める弾道に合わせて選ぶことが重要です。
テンセイ シルバー TM50やテンセイ レッド TM50との違いも比較しながら、自分に最適なシャフトを選び、より安定したショットにつなげてください。
記事のまとめ:テンセイ ブルー TM50は柔らかい?

テンセイ ブルー TM50はSIM MAX・SIM2 MAXシリーズに標準装着された純正シャフトで、三菱ケミカルとテーラーメイドが共同開発しています。
- 中調子・50g台の設計で、適度なしなりを活かした振りやすさと高弾道が特徴です。
- 「柔らかい」と評価される理由は、シルバーTM50よりトルクが大きく、シャフトがしなりやすい設計だからです。
- ヘッドスピード40〜43m/s前後のゴルファーが最も性能を引き出しやすく、安定した飛距離と方向性を期待できます。
- ヘッドスピード43m/s以上では、シャフトが柔らかく感じる場合があり、方向性を重視するならシルバーTM50も候補になります。
- テンセイ シルバー TM50との違いは、ブルーがつかまりやすさとやさしさ、シルバーが低スピンと方向性を重視している点です。
- 振動数は純正シャフトとしては標準的ですが、実際の振り心地はトルクやシャフト特性によって変わるため、数値だけで判断しないことが大切です。
- 中古市場でも流通量が多く、状態の良いシャフトであれば現在でも十分実戦で使用できます。
- テンセイ レッド TM50はさらに高弾道とつかまりを重視した設計で、ブルーとは異なる特徴があります。
- テンセイ ブルー TM50は、やさしさと扱いやすさを求めるゴルファーに適した純正シャフトであり、自分のヘッドスピードやスイングタイプに合ったフレックスを選ぶことが、性能を最大限に引き出すポイントです。
