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ツアーAD DI ブラックとオレンジの違いは、基本的にカラーです。
ブラックは従来のDIに追加されたカラーモデルで、同じ重量帯・フレックスであれば、公式に公表されている重量・トルク・キックポイントは共通しています。
「ブラックのほうが硬いのか」「オレンジから交換すると弾道が変わるのか」と気になっている方は、カラーの違いとスペックの違いを分けて確認することが大切です。
ただし、ブラックとオレンジを組み合わせた「DI ハイモジュラス リローデッド」は、使用素材を変更した別モデルのため、外観だけで通常のDI ブラックと判断することはできません。
また、スリーブ付きシャフトや中古品では、長さやチップカットなどの加工条件が異なる場合もあります。
この記事では、ツアーAD DI ブラックとオレンジの違いを比較表で整理し、ハイモジュラス リローデッドとの区別、重量・フレックスの選び方、購入前の確認ポイントまで解説します。
ツアーAD DI ブラックとオレンジの違いは?
ツアーAD DI ブラックは、従来のオレンジカラーに追加された、通常のDIのブラックカラーモデルです。
公式製品ページでは共通のスペック表が掲載されており、ブラック専用の性能変更は案内されていません。
ツアーAD DI ブラックは通常のDIに追加されたカラー
ツアーAD DI ブラックは、DIの後継モデルではなく、従来のオレンジに加えて選べるようになったブラックカラーです。
オレンジとブラックは、先端部にナノテクノロジーを採用して剛性を高め、インパクト時のヘッドのブレを抑えるというDIの設計上の特徴を共有しています。
ブラックだけが硬い、低弾道になる、つかまりを抑えるといった性能差は案内されていないため、色を理由に弾道や振り心地の違いを判断することはできません。
ツアーAD DI ブラックとオレンジの重量・トルクを比較
ツアーAD DIの公式スペックはカラー別に分かれておらず、同じ重量帯・フレックスであれば、公表されている重量・トルク・キックポイントは共通しています。
代表的なSフレックスの比較は、以下のとおりです。
| 比較項目 | オレンジ | ブラック |
|---|---|---|
| カラー | オレンジ | ブラック |
| DI-5 Sの重量 | 57g | 57g |
| DI-5 Sのトルク | 4.7度 | 4.7度 |
| DI-6 Sの重量 | 65g | 65g |
| DI-6 Sのトルク | 3.3度 | 3.3度 |
| DI-7 Sの重量 | 74g | 74g |
| DI-7 Sのトルク | 3.2度 | 3.2度 |
| DI-8 Sの重量 | 84g | 84g |
| DI-8 Sのトルク | 3.0度 | 3.0度 |
| キックポイント | 中調子 | 中調子 |
表の重量はシャフト単体の公表値であり、組み立て後のクラブを比較する場合は、クラブ長さやヘッド・グリップなどの条件もそろえる必要があります。
ツアーAD DI ブラックとハイモジュラス リローデッドの違い
通常のツアーAD DI ブラックと「DI ハイモジュラス リローデッド」は、使用素材や公表スペックが異なるモデルです。
どちらも黒を使ったデザインですが、ハイモジュラス リローデッドは通常のDIを超高弾性にアレンジした製品として発売されています。
モデル名とシャフト本体の表記で見分ける
通常のDI ブラックは、公式の発売資料で「TOUR AD DI BLACK」と案内されている、オレンジのDIと共通の公表スペックを持つカラーモデルです。
一方、「TOUR AD DI HIGH MODULUS RELOADED」はブラックとオレンジを組み合わせたデザインの別モデルで、2023年に数量限定で発売され、2025年4月25日にも3,000本限定で再販売されました。
購入時は商品名とシャフト本体の「HIGH MODULUS RELOADED」表記を確認し、仕様表では「DIHM-5・DIHM-6・DIHM-7」の型番も照合することが大切です。
使用素材と重量・トルクが異なる
DI ハイモジュラス リローデッドは、シャフト全長にトレカT1100G、バイアスに超高弾性率素材、先端部にトレカM40Xを使用しています。
メーカーは、通常のDIの特性を継承しながら、低スピンでねじれの少ない強弾道を追求したモデルとして案内しており、同じ重量帯・Sフレックスでも以下のように公表値が異なります。
| 比較項目 | 通常のDI ブラック | DI ハイモジュラス リローデッド |
|---|---|---|
| 製品の位置づけ | 通常のDIの追加カラー | DIを超高弾性にアレンジしたモデル |
| 5 Sの重量 | 57g | 55g |
| 5 Sのトルク | 4.7度 | 3.6度 |
| 6 Sの重量 | 65g | 63g |
| 6 Sのトルク | 3.3度 | 3.2度 |
| 7 Sの重量 | 74g | 73g |
| 7 Sのトルク | 3.2度 | 2.5度 |
| キックポイント | 中調子 | 中調子 |
キックポイントはどちらも中調子ですが、素材や重量・トルクが異なるため、ハイモジュラス リローデッドを通常のDI ブラックの色違いとして選ぶことはできません。
ツアーAD DI ブラックのスペックと選び方
ツアーAD DI ブラックにはDI-5・DI-6・DI-7・DI-8の重量帯があり、それぞれ選択できるフレックスが異なります。
カラーを選ぶ際も、現在使用しているシャフトの重量帯とフレックスを確認すると、比較する条件を整理できます。
DI-5・DI-6・DI-7・DI-8の重量とフレックス
ツアーAD DIの公式スペックは以下のとおりで、キックポイントはすべて中調子です。
DI-5はR2・R1・S・X、DI-6はSR・S・X、DI-7とDI-8はS・Xを展開しています。
| モデル | フレックス | 重量 | トルク | キックポイント |
|---|---|---|---|---|
| DI-5 | R2 | 54g | 4.7度 | 中調子 |
| DI-5 | R1 | 55g | 4.7度 | 中調子 |
| DI-5 | S | 57g | 4.7度 | 中調子 |
| DI-5 | X | 60g | 4.6度 | 中調子 |
| DI-6 | SR | 64g | 3.4度 | 中調子 |
| DI-6 | S | 65g | 3.3度 | 中調子 |
| DI-6 | X | 67g | 3.3度 | 中調子 |
| DI-7 | S | 74g | 3.2度 | 中調子 |
| DI-7 | X | 75g | 3.1度 | 中調子 |
| DI-8 | S | 84g | 3.0度 | 中調子 |
| DI-8 | X | 85g | 2.9度 | 中調子 |
同じSでもDI-5は57g、DI-6は65g、DI-7は74g、DI-8は84gと重量が異なるため、フレックス表記だけで同じ振り心地になるとは判断できません。
オレンジからブラックへ交換するときの選び方
オレンジからブラックへカラーを変更したい場合は、現在のシャフトと同じ重量帯・フレックスを比較の起点にします。
例えば、DI-6 SのオレンジからDI-5 Sのブラックに替えると、カラーに加えて公表重量とトルクも変わるため、振り心地の変化を色の違いだけに結びつけることはできません。
重量帯やフレックスも変更する場合は、使用するヘッドと希望するクラブ長さで試打し、振り切りやすさ、打点、方向性、弾道を確認しましょう。
ツアーAD DI ブラックを購入する前の確認ポイント
ツアーAD DI ブラックを購入する際は、モデル名・重量帯・フレックスに加えて、販売されている状態を確認する必要があります。
シャフト単体、スリーブ付き、中古品では、取り付けに必要な作業や事前に確認する項目が異なります。
国内発売日と海外流通品の表示を確認する
ツアーAD DI ブラックは、国内では2025年1月23日に、従来のオレンジに追加するブラックカラーモデルとして発売されました。
海外流通品や並行輸入品を検討する場合は、商品名とスペックに加えて、販売店が案内する保証・修理対応の条件を確認してください。
「ブラック」「海外仕様」という表記だけでは性能差や保証内容を判断できないため、正式なモデル名、重量帯、フレックス、商品写真を照合することが大切です。
スリーブ付き・中古品は長さと加工内容を確認する
スリーブ付きのツアーAD DI ブラックは、使用するヘッドに対応しているかと、販売ページに記載された長さがシャフト単体・ヘッド装着後のどちらを示すかを確認します。
中古品では、先端を切るチップカットの有無、延長の有無、抜き差しなどの加工履歴も確認し、説明がない項目は販売店に問い合わせてください。
なお、通常のDIについてメーカーはドライバーに使用する場合、基本的にチップカットは不要と案内しているため、加工済みの商品はその条件を把握したうえで比較する必要があります。
ツアーAD DI ブラックの違いに関するよくある質問
ツアーAD DI ブラックについて、硬さや後継モデルとしての位置づけ、交換後の飛距離に関する疑問をまとめました。
カラーそのものの違いと、重量・フレックス・組み立て条件による違いを分けて確認してください。
ツアーAD DI ブラックはオレンジより硬いですか?
同じ重量帯・フレックスであれば、ブラックとオレンジの公表スペックは共通しており、ブラックだけを硬くしたという仕様変更は案内されていません。
ただし、重量帯・フレックス・長さ・チップカットなどの条件が異なるシャフトを比較すると、硬さの感じ方が変わる場合があります。
硬さを比較する際は、カラーだけで判断せず、モデルの型番と組み立て条件を確認することが大切です。
ツアーAD DI ブラックはDIの後継モデルですか?
ツアーAD DI ブラックは、従来のオレンジに追加されたカラーモデルで、DIの後継モデルとして発売された製品ではありません。
公式にはオレンジとブラックを選べる形で掲載されており、ブラックの発売によって通常のDIの性能が刷新されたという案内もありません。
使用素材を変更したDI ハイモジュラス リローデッドは別モデルのため、購入時は商品名と本体の表記を確認してください。
オレンジからブラックへ交換すると飛距離は変わりますか?
カラーをブラックに変更すること自体に、飛距離を伸ばす性能差があるとは案内されていません。
交換と同時に重量・フレックス・クラブ長さ・ヘッドなどを変更した場合は、比較条件が変わるため、飛距離の変化をカラーだけに結びつけることはできません。
比較する場合はクラブの条件をそろえ、同じ測定環境で複数球を打ち、キャリーや打ち出し角・スピン量を確認しましょう。
DI ブラックとハイモジュラス リローデッドは同じですか?
通常のDI ブラックとDI ハイモジュラス リローデッドは、使用素材や公表スペックが異なる製品です。
例えば6Sの場合、通常のDIは65g・トルク3.3度、ハイモジュラス リローデッドは63g・トルク3.2度となっています。
どちらも黒を使ったデザインですが、購入時は「HIGH MODULUS RELOADED」の表記と仕様表の型番を確認して区別します。
【まとめ】ツアーAD DI ブラックとオレンジの違いはカラー|別モデルとの区別も確認
ツアーAD DI ブラックは、従来のオレンジに追加されたカラーモデルで、同じ重量帯・フレックスであれば公表されている重量・トルク・キックポイントは共通しており、ブラックだけが硬い、低弾道になる、飛距離が伸びるといった性能差は案内されていません。
一方、ブラックとオレンジを組み合わせたDI ハイモジュラス リローデッドは、使用素材を変更した別モデルのため、色だけで判断せず、商品名やシャフト本体の「HIGH MODULUS RELOADED」表記、仕様表のDIHM型番を確認することが大切です。
購入する際は、希望するカラーに加えてDI-5・DI-6・DI-7・DI-8の重量帯とフレックスを確認し、スリーブ付きや中古品ではヘッドへの適合、装着後のクラブ長さ、チップカットや延長などの加工履歴、販売店の保証条件まで確かめることで、現在のクラブと比較しながら目的に合った商品を選べます。

