ツアーAD CQが合う人は?合わない人の特徴・5Sと6Sの選び方を詳しく解説

※この記事にはプロモーションを含みます

ツアーAD CQが合う人は、ドライバーの球が右へ抜けやすく、つかまりと高さを補いながらキャリーを伸ばしたいゴルファーです。

グラファイトデザインは、ツアーAD CQを「先調子系でつかまる」モデルと位置づけており、公式スペック上のキックポイントは先中調子です。

手元側の剛性を高めながら全体の剛性にメリハリをつけ、インパクト前後のスピード感と力強い高弾道を目指しています。

一方、もともとフックや左への引っかけが多い人、先端側の動きを抑えて低い弾道を打ちたい人には合わない可能性があります。

本記事では、ツアーAD CQが合う人・合わない人の特徴、5Sと6Sの選び方、ヘッドとの相性、ほかのTOUR ADとの違い、中古購入時の注意点まで詳しく解説します。

ツアーAD CQが合う人・合わない人を最初に確認

ツアーAD CQが合うかどうかは、ヘッドスピードだけでなく、現在の弾道、ミスの方向、求める振り心地から判断します。

つかまりと高弾道を生かせる人がいる一方で、左へのミスが多い人や、先端側の動きを抑えたい人は慎重な判断が必要です。

確認項目CQが合う可能性が高い人慎重に判断したい人
主なミスプッシュや右への抜け球フックや左への引っかけ
現在の弾道低くキャリーが不足する高すぎて吹き上がる
求める性能つかまりと加速感低弾道と先端側の安定感
振り心地シャフトの走りを感じたい動きを抑えて振りたい
使用ヘッドニュートラル・低スピン系つかまりの強いドロー設計

ツアーAD CQが合う人の特徴

ツアーAD CQが合う人は、インパクト付近の加速感を利用しながら、ボールのつかまりと高さを補いたい人です。

プッシュや右への抜け球が出やすい人、低い弾道によってキャリーを失っている人は、先中調子のしなり戻りがスイングに合う可能性があります。

シャフトの動きを感じやすく、切り返しでは手元側の安定感を求める人にも比較しやすいモデルです。

ツアーAD CQが合わない人の特徴

フックや左への引っかけが多い人は、ツアーAD CQのつかまりによって左へのミスが増える可能性があります。

現在の弾道が高くスピン量も多い人や、先端側の動きを抑えて低い弾道を打ちたい人にも合わない場合があります。

ただし、CQ-4からCQ-7まで重量とフレックスが異なるため、ひとつのスペックだけでシリーズ全体が合わないと判断することはできません。

ヘッドスピードだけで決められない理由

グラファイトデザインは、ツアーAD CQの各重量帯やフレックスについて、一律の推奨ヘッドスピードを公表していません。

同じヘッドスピードでも、現在使用しているシャフト重量、切り返しの強さ、スイングテンポ、装着するヘッドによって適正スペックは変わります。

ヘッドスピードは候補を絞る目安として使い、打ち出し角、スピン量、キャリー、左右のばらつきを試打で確認することが重要です。

ツアーAD CQの特徴と公式スペック

ツアーAD CQは、手元側の剛性を高めながら全体の剛性にメリハリをつけ、切り返しやすさとインパクト前後のスピード感を追求したシャフトです。

40g台から70g台まで用意されており、重量とフレックスによって振りやすさや安定感を調整できます。

先調子系に位置づけられる先中調子シャフト

グラファイトデザインは、ツアーAD CQを「先調子系でつかまる」モデルとして紹介しています。

一方、公式スペック表に記載されているキックポイントは、CQ-4からCQ-7まですべて先中調子です。

先端だけが急激に動くシャフトと決めつけず、全体の剛性差によってつかまりと加速感を生み出すモデルとして理解する必要があります。

手元側の剛性を高めて加速感を引き出す設計

ツアーAD CQは手元側の剛性を高め、全体の剛性にメリハリをつけた設計です。

切り返しやすさを確保しながら、インパクト前後のスピード感を高めることを目指しています。

手元側のしっかり感と軽やかな走り感の両方を求める人が比較しやすい特性です。

つかまりと力強い高弾道が公式の特徴

グラファイトデザインは、ツアーAD CQについて、ムチのようなしなり、つかまりの良さ、軽やかな走り感、力強い高弾道を特徴として説明しています。

右へのミスや弾道の低さに悩む人は、CQとスイングのタイミングが合えば、打ち出し方向や高さが改善する可能性があります。

ただし、実際のスピン量や打ち出し角は、ヘッド、ロフト角、入射角、打点などによっても変わります。

CQ-4・5・6・7の重量とトルク一覧

ツアーAD CQには、47gから76gまでの重量帯が用意されています。

重量が増えるにつれてトルクが小さくなる傾向があり、同じ先中調子でもねじれや振り心地が異なります。

モデル名の数字やヘッドスピードだけで決めず、現在のシャフト重量と完成クラブの総重量を確認して選ぶことが重要です。

モデルフレックス重量トルクキックポイント
CQ-4R247g6.1度先中調子
CQ-4R148g6.1度先中調子
CQ-4S49g6.0度先中調子
CQ-5R252g4.6度先中調子
CQ-5R153g4.6度先中調子
CQ-5S56g4.5度先中調子
CQ-5X58g4.5度先中調子
CQ-6SR62g3.4度先中調子
CQ-6S64g3.4度先中調子
CQ-6X65g3.4度先中調子
CQ-6TX67g3.4度先中調子
CQ-7S72g3.2度先中調子
CQ-7X74g3.2度先中調子
CQ-7TX76g3.2度先中調子

ツアーAD CQが合う人の4つの特徴

ツアーAD CQが合う人は、先中調子のしなり戻りを利用して、つかまり、高さ、インパクト付近の加速感を補いたい人です。

現在のミスと求める弾道がCQの特徴に合っているか、4つの項目から確認します。

プッシュや右への抜け球を減らしたい人

インパクトでフェースが開き、ボールが最初から右へ出るプッシュが多い人は、ツアーAD CQが合う可能性があります。

CQのしなり戻りとスイングのタイミングが合えば、右への打ち出しやボールのつかまりが改善する場合があります。

ただし、アウトサイド・イン軌道によるスライスをシャフトだけで完全に修正することはできないため、打ち出し方向と曲がり方を分けて確認することが重要です。

低い弾道を高くしてキャリーを伸ばしたい人

ドライバーの打ち出しが低く、ランよりもキャリーが不足している人は、ツアーAD CQの高弾道特性を生かせる可能性があります。

適正な打ち出し角を確保できれば、最高到達点が高くなり、キャリーの増加につながる場合があります。

球の高さだけで判断せず、スピン量、最高到達点、降下角度も確認し、吹き上がりになっていないか比較することが必要です。

フェードや右への曲がり幅を抑えたい人

ツアーAD CQはつかまりの良さを特徴としているため、フェードの曲がり幅や右へのミスを抑えたい人が検討しやすいシャフトです。

打ち出し方向と曲がり幅が改善すれば、平均キャリーや左右の分散が安定する可能性があります。

ただし、すでにドローやフックが強い人は左へのミスが増える場合があるため、試打で左右の着弾範囲を確認する必要があります。

インパクト付近でシャフトの加速感を求める人

切り返しでは手元側のしっかり感を求めながら、インパクト付近で加速感を得たい人にもツアーAD CQが合う可能性があります。

全体の剛性差によるしなり戻りとスイングのタイミングが合えば、CQが持つ走り感とつかまりを生かせます。

先端側の動きを抑えたシャフトを好む人は走りすぎると感じる場合があるため、振り心地と弾道の両方から判断することが重要です。

ツアーAD CQが合わない人の特徴

ツアーAD CQはつかまりと高弾道を特徴とするため、現在のミスや求める弾道によっては合わない場合があります。

特に左へのミスが多い人や、先端側の動きを抑えたい人は、重量とフレックスを含めて慎重に判断する必要があります。

フックや左への引っかけが多い人

もともとドローが強く、フックや左への引っかけが多い人は、ツアーAD CQのつかまりによってミスが大きくなる可能性があります。

ドロー設計のヘッドと組み合わせると、ヘッドとシャフトの両方でつかまりを補う組み合わせになるため、左へ打ち出す球にも注意が必要です。

CQを試すときは、飛距離だけでなく、左側への着弾範囲が広がっていないかを確認します。

先端側の動きを抑えて低い弾道を打ちたい人

インパクト付近でシャフトを走らせず、低く抑えた弾道を打ちたい人は、ツアーAD CQが動きすぎると感じる場合があります。

CQは軽やかな走り感と力強い高弾道を特徴としているため、先端側の安定感と低弾道を最優先する人とは求める方向が異なります。

同じTOUR ADシリーズの中調子や中元調子のモデルとも打ち比べ、打ち出し角と左右のばらつきを確認する必要があります。

現在の弾道が高くスピン量も多い人

現在のドライバーで弾道が高く、バックスピン量も多いために吹き上がっている人は、ツアーAD CQを慎重に判断する必要があります。

CQを装着して打ち出し角やスピン量がさらに増えると、キャリーとランのバランスが崩れる可能性があります。

同じヘッドとロフト角で試打し、打ち出し角、スピン量、最高到達点、キャリーが適正な範囲に収まるかを確認することが重要です。

軽く軟らかいスペックでは切り返しが安定しない人

切り返しでシャフトへ強く負荷をかける人が軽く軟らかいCQを選ぶと、しなり量や戻るタイミングが合わない場合があります。

CQの走り感そのものではなく、選んだ重量やフレックスが不足している可能性もあるため、ひとつのスペックだけで判断できません。

CQ-5Sで動きが大きいと感じる場合は、CQ-5XやCQ-6Sなども試し、切り返しの安定感、打点、左右の分散を比較します。

ツアーAD CQの5Sと6Sはどちらが合う?

CQ-5SとCQ-6Sは同じSフレックスでも、重量とトルクが異なるため、振りやすさやねじれの感じ方が変わります。

ヘッドスピードだけで決めず、現在のシャフト重量、切り返しの強さ、完成クラブの総重量から選ぶことが重要です。

CQ-5Sの重量・トルクと合う人

CQ-5Sは重量56g、トルク4.5度の先中調子シャフトです。

現在50g台のシャフトを使用している人や、クラブ全体を重くしすぎず、CQのつかまりと走り感を生かしたい人が比較しやすいモデルです。

切り返しで動きすぎると感じる場合は、同じ重量帯のCQ-5Xや、重量を増やしたCQ-6Sも比較します。

CQ-6Sの重量・トルクと合う人

CQ-6Sは重量64g、トルク3.4度で、CQ-5Sより8g重く、トルクが小さい仕様です。

現在60g台のシャフトを使用している人や、CQの加速感を生かしながら、重量感のある振り心地を求める人が比較しやすいモデルです。

ただし、重量の増加によってヘッドスピードやキャリーが低下する場合は、CQ-5Sの方がラウンドを通して振りやすい可能性があります。

ヘッドスピード40m/s前後で選ぶ場合

ヘッドスピード40m/s前後でも、ツアーAD CQの5Sと6Sのどちらが合うかは一律に決められません。

現在50g台のシャフトを使用し、振り切りやすさを求める人はCQ-5S、60g台の重量でスイングテンポが安定する人はCQ-6Sが候補です。

同じヘッドとクラブ長で試打し、ボール初速、キャリー、打点、左右のばらつきが安定する方を選びます。

切り返しの強さと現在のシャフト重量で選ぶ

切り返しが穏やかで軽いクラブを振り切りやすい人は、CQ-5Sを候補にできます。

切り返しでシャフトへ強く負荷をかける人や、現在60g台を使用している人は、CQ-6Sの重量感がタイミングに合う場合があります。

ただし、切り返しが強いという理由だけで重い仕様を選ばず、試打後半までヘッドスピードと打点を維持できるか確認することが重要です。

CQ-5SとCQ-6Sの硬さは単純比較できない

CQ-5SとCQ-6SはどちらもSフレックスですが、CQ-6Sの方が重く、トルクも小さい仕様です。

ただし、トルクはねじれ量の指標であり、シャフト全体の曲げ硬さを直接示す数値ではありません。

どちらを硬く感じるかは、クラブ長、ヘッド重量、組み方、スイングによっても変わるため、実際に使用するヘッドで比較する必要があります。

CQ-4・5・6・7の選び方

ツアーAD CQは40g台から70g台まで用意され、重量が増えるほどトルクが小さくなる傾向があります。

現在のシャフト重量を基準に、振り切りやすさ、切り返しの安定感、求める弾道から選びます。

軽さと振り切りやすさを重視するならCQ-4

CQ-4は47~49gで、R2・R1・Sのフレックスが用意された最も軽い重量帯です。

現在40g台のシャフトを使用している人や、クラブ重量を抑えて振り切りやすさを確保したい人が比較しやすいモデルです。

軽すぎるとスイングテンポや打点が乱れる場合もあるため、CQ-5と打ち比べて左右の分散を確認します。

50g台の重量を求めるならCQ-5

CQ-5は52~58gで、R2・R1・S・Xの4種類から選べる重量帯です。

現在50g台のシャフトを使用している人や、振り切りやすさと重量感のバランスを求める人が検討できます。

フレックスによって重量が異なるため、SやXの表記だけでなく、実際の重量と弾道を確認することが重要です。

60g台の重量感を求めるならCQ-6

CQ-6は62~67gで、SR・S・X・TXのフレックスが用意されています。

現在60g台のシャフトを使用している人や、CQの走り感を生かしながら重量感のある振り心地を求める人が比較しやすいモデルです。

CQ-5より重いため、平均キャリーや打点をラウンド後半まで維持できるか確認する必要があります。

70g台を扱えるならCQ-7

CQ-7は72~76gで、S・X・TXのフレックスが用意された最も重い重量帯です。

現在70g台のシャフトを使用している人や、重いシャフトの方がスイングテンポを整えやすい人が検討できます。

重量によってヘッドスピードや球の高さが低下する場合もあるため、CQ-6と比較して平均キャリーと左右の分散を確認します。

ツアーAD CQとヘッドの相性

ツアーAD CQの弾道は、シャフトだけでなく、ヘッドの重心設計、ロフト角、つかまり、スピン特性によって変わります。

同じCQでも装着するヘッドによって左右のミスや球の高さが異なるため、実際に使用するヘッドで試打することが重要です。

低スピンヘッドで高さとつかまりを補いたい場合

低スピンヘッドで球が上がらず、右への打ち出しやキャリー不足が発生している人は、ツアーAD CQが候補になります。

CQのつかまりと高弾道特性がヘッドの特性と合えば、打ち出しの高さや右へのミスが改善する可能性があります。

ただし、打点や入射角によってスピン量は変わるため、打ち出し角、バックスピン量、キャリーを計測して判断する必要があります。

ニュートラルヘッドと組み合わせる場合

つかまりやスピン特性が極端ではないニュートラルヘッドでは、ツアーAD CQの走り感と高弾道特性を確認しやすくなります。

現在のヘッドで右へのミスや弾道の低さがある場合は、CQへ替えたときに打ち出し方向や高さが改善する可能性があります。

一方、左への着弾範囲が広がる場合は、重量やフレックスを見直すか、つかまりを抑えたシャフトも比較します。

ドロー設計ヘッドでは左へのミスに注意

つかまりの強いドロー設計ヘッドにツアーAD CQを装着すると、右へのミスを抑えやすい組み合わせになる可能性があります。

一方、もともとドローやフックが出る人は、左への打ち出しや曲がり幅が増える場合があります。

試打では平均飛距離だけでなく、打ち出し方向、曲がり幅、左側への最大のずれを確認することが重要です。

大型ヘッドでは総重量とタイミングを確認する

ツアーAD CQは460ccの大型ヘッドにも装着できますが、ヘッド重量や重心設計によって振り心地は変わります。

同じCQでもヘッドが変わると、シャフトのしなり方やインパクトのタイミングの感じ方が異なる場合があります。

実際に使用するヘッドへ装着し、クラブ総重量、バランス、打点、ヘッドスピードを確認してスペックを選びます。

ツアーAD CQとほかのTOUR ADを比較

TOUR ADシリーズは、モデルごとにキックポイント、剛性設計、つかまり、弾道の特徴が異なります。

CQと同じ重量帯でPT・VR・DIを比較すると、先中調子による走り感とつかまりが自分に必要か判断しやすくなります。

ツアーAD CQとPTの違い

ツアーAD CQは先中調子でつかまりと高弾道を特徴とするのに対し、ツアーAD PTは中調子で、クセの少ない振り心地と安定した軌道を特徴としています。

右へのミスや弾道の低さを補い、インパクト付近の加速感を求める人はCQ、タイミングの取りやすさと安定した弾道を求める人はPTが比較候補です。

CQ-6Sは64g・トルク3.4度、PT-6Sは63g・トルク3.5度と数値が近いため、重量だけでなく弾道と振り心地を打ち比べる必要があります。

ツアーAD CQとVRの違い

ツアーAD VRは中調子で、手元側の剛性を高めながら先端側の過度な動きを抑え、強いしなり戻りと振り抜きやすさを追求したモデルです。

CQも手元側の剛性を高めていますが、先中調子によるつかまりと力強い高弾道が、より明確な特徴となっています。

CQでは左へのミスが増えるものの、PTでは走り感が足りないと感じる場合は、VRを含めて同じヘッドで比較する方法があります。

ツアーAD CQとDIの違い

ツアーAD DIは中調子で、先端部分を高剛性化し、インパクト時のヘッドのぶれを抑えながら芯のある深く厚いインパクトを追求したモデルです。

先中調子の走り感で高さとつかまりを補いたい人はCQ、先端側の安定感を重視したい人はDIが比較候補になります。

CQ-6Sは64g・トルク3.4度、DI-6Sは65g・トルク3.3度と重量帯が近いため、打ち出し方向、球の高さ、左右の分散で判断します。

つかまり・弾道・振り心地の比較表

CQは先中調子によるつかまりと高弾道、PTはクセの少なさと安定した軌道、VRは加速感と先端側の過度な動きの抑制、DIは先端剛性を特徴としています。

同じSフレックスでもモデルによって重量や剛性分布が異なるため、フレックス表記だけで硬さや振り心地を比較することはできません。

現在のミスを軽減できるかを基準に、同じヘッドとクラブ長で比較することが重要です。

モデル調子主な特徴比較しやすい人
TOUR AD CQ先中調子つかまり・走り感・高弾道右へのミスや高さ不足を補いたい人
TOUR AD PT中調子クセの少なさ・安定した軌道タイミングの取りやすさを重視する人
TOUR AD VR中調子加速感・先端側の過度な動きを抑制走り感と振り抜きやすさを求める人
TOUR AD DI中調子高い先端剛性・厚いインパクト先端側の安定感を重視する人

ツアーAD CQをフェアウェイウッドに使う場合

ツアーAD CQはドライバーだけでなく、フェアウェイウッドにも使用できます。

地面から打つ場合の球の上がりやすさ、クラブ全体の重量の流れ、先端カットの方法を確認して組み合わせることが重要です。

ドライバーより一段階重い重量を試す

フェアウェイウッドはドライバーよりクラブが短いため、一段階重いシャフトを入れて重量の流れを整える方法があります。

ドライバーがCQ-5Sの場合は、フェアウェイウッドにCQ-6Sを試す組み合わせが一例です。

ただし、同じ重量帯の方が振りやすい人もいるため、重さを一律に増やすのではなく、球の高さ、キャリー、打点を比較します。

3Wと5Wで重量を選ぶ考え方

3Wと5Wでは同じ重量帯を基本としながら、クラブ全体の重量の流れや振り心地に応じて、異なる重量帯を選ぶ方法もあります。

5Wで一段階重いシャフトを試す場合は、クラブが重くなりすぎず、地面から必要な高さを出せるか確認します。

番手だけで決めず、ティーショットでの振りやすさ、地面からのキャリー、打点、左右の分散を基準に選ぶことが重要です。

先端カットと挿入長の注意点

グラファイトデザインは、ツアーAD CQを1Wへ使用する場合、基本的にチップカットの必要はないと案内しています。

フェアウェイウッドへ使用する場合は、ホーゼルへの挿入長とチップカット量の合計が、75mmのパラレル長を超えない範囲で硬さを調整します。

パラレル長を超える挿入や塗装面を超えて削る加工は折損につながるおそれがあるため、リシャフトは経験のあるゴルフ工房へ依頼することが重要です。

ツアーAD CQを試打するときの確認ポイント

ツアーAD CQを試打するときは、最も飛んだ1球や振り心地だけで適性を判断しないことが重要です。

同じ条件で複数球を打ち、弾道、打点、キャリー、左右のばらつきを比較します。

同じヘッドとクラブ長で5S・6Sを比較する

CQ-5SとCQ-6Sの違いを確認するには、同じヘッド、ロフト角、クラブ長で試打します。

ヘッドや長さが異なると、打ち出し角、スピン量、クラブ総重量、振り心地も変わるため、シャフトだけの違いを判断できません。

同じ条件で複数球を打ち、ヘッドスピード、ボール初速、打点、左右の分散が安定する方を選びます。

打ち出し方向と曲がり方を分けて確認する

右へのミスには、ボールが最初から右へ出るプッシュと、打ち出した後に右へ曲がるスライスがあります。

ツアーAD CQへ替えて打ち出し方向が改善しても、スイング軌道による曲がりが残る場合があるため、結果を分けて確認する必要があります。

弾道測定器でフェース向き、クラブパス、打ち出し方向を確認すると、CQへ替えたことによる変化を判断しやすくなります。

打ち出し角・スピン量・キャリーを確認する

ツアーAD CQの高弾道特性を判断するには、打ち出し角、バックスピン量、最高到達点、キャリーを確認します。

球が高くなってもスピン量が増えすぎてキャリーやランが低下した場合は、ロフト角やヘッドとの組み合わせが合っていない可能性があります。

現在のシャフトと同じ条件で比較し、適正な高さを確保しながら平均キャリーが伸びているかを確認することが重要です。

最も飛んだ1球ではなく左右の分散で判断する

シャフトの適性は、最も飛んだ1球ではなく、複数球の平均飛距離と着弾範囲で判断します。

CQへ替えて右へのミスが減っても、左への曲がり幅が大きくなれば、コースでの安定性が高まったとは限りません。

現在のシャフトとCQの左右の分散を比較し、両側を含めた着弾範囲が小さくなるスペックを選びます。

試打後半まで左右のミスを確認する

連続して試打するとスイングテンポや打点が変化し、最初とは異なるミスが出る場合があります。

試打の最初だけで判断せず、後半まで打ち出し方向と左右の分散が安定しているかを確認します。

左へのミスが増える場合は、重量やフレックスを見直し、異なるTOUR ADとも比較することが必要です。

中古のツアーAD CQを選ぶときの注意点

中古のツアーAD CQは、新品より価格を抑えられる一方、スリーブ、長さ、先端処理によって振り心地が変わります。

商品名にCQ-5SやCQ-6Sと書かれているだけで判断せず、加工内容とシャフトの状態を確認することが重要です。

スリーブのメーカーと世代を確認する

スリーブ付きの中古シャフトは、装着されているスリーブが使用予定のヘッドに対応しているか確認します。

同じメーカーでも、ブランドやモデルの世代によってスリーブの互換性が異なり、外観が似ていても装着できるとは限りません。

使用するドライバーの正式なモデル名と対応スリーブを照合し、不明な場合は販売店やメーカーへ確認します。

シャフトの実測長を確認する

中古シャフトを選ぶときは、記載された長さがシャフト単体なのか、スリーブを含む長さなのか、ヘッド装着時のクラブ長なのかを確認します。

同じCQ-5Sでもバット側が大きくカットされていると、完成クラブが短くなり、振動数やバランス、振り心地が変わります。

グリップエンドからスリーブ先端までの実測長と、使用するヘッドへ装着したときの完成予定長を確認することが重要です。

チップカットの有無を確認する

中古のツアーAD CQでは、先端側を切るチップカットが行われているかを確認します。

フェアウェイウッドで使用されていたシャフトや、硬さを調整する目的で先端を切ったシャフトは、同じCQ-5SやCQ-6Sでも通常仕様と挙動が異なります。

チップカット量や使用していたクラブが分からない場合は、販売店へ加工履歴を確認してから購入を判断します。

スリーブ付近の傷や塗装割れを確認する

中古シャフトでは、スリーブ付近の傷、塗装の浮き、ひび、へこみがないかを確認します。

スリーブの抜き差しで過度な熱や力が加わっている場合は、外観だけでは内部の状態を判断できないことがあります。

異音や明確なひびがあるシャフトは使用を避け、状態を判断できない場合はゴルフ工房で点検を受けることが重要です。

ツアーAD CQが合う人に関するよくある質問

ツアーAD CQを選ぶときは、スライスへの効果、ヘッドスピード、5Sと6Sの違い、スピン特性などに疑問が生じます。

購入前やリシャフト前に確認したい内容を、よくある質問として整理します。

ツアーAD CQはスライサーに合いますか?

ツアーAD CQはつかまりの良い先中調子シャフトのため、フェースが開いて右へ出るプッシュや右への抜け球が多い人に合う可能性があります。

ただし、アウトサイド・イン軌道によってボールが右へ大きく曲がる場合は、シャフトだけでスライスを完全に解消できるとは限りません。

試打では打ち出し方向と曲がり幅を分けて確認し、右への着弾範囲が実際に小さくなるかを判断します。

CQ-5Sに必要なヘッドスピードは?

グラファイトデザインは、CQ-5Sに必要な一律の推奨ヘッドスピードを公表していません。

CQ-5Sは56g・トルク4.5度のため、現在50g台のシャフトを使用している人が比較しやすいスペックです。

ヘッドスピードだけで決めず、CQ-6Sとも打ち比べ、ボール初速、キャリー、打点、左右のばらつきが安定する方を選びます。

CQ-5SとCQ-6Sはどちらが硬いですか?

CQ-5SとCQ-6SはどちらもSフレックスですが、CQ-6Sの方が8g重く、トルクも小さい仕様です。

トルクはねじれ量の指標であり、CQ-6Sの方がシャフト全体の曲げ剛性まで必ず高いと数値だけで判断することはできません。

完成クラブの硬さや振り心地は、クラブ長、ヘッド重量、組み方でも変わるため、同じ条件で試打する必要があります。

ツアーAD CQは低スピンシャフトですか?

グラファイトデザインは、ツアーAD CQを低スピンモデルとは明記していません。

公式では、つかまり、軽やかな走り感、力強い高弾道を特徴として説明しています。

実際のスピン量は、装着するヘッド、ロフト角、入射角、打点などでも変わるため、弾道測定器を使って確認することが重要です。

ツアーAD CQは左へ引っかけやすいですか?

ツアーAD CQはつかまりの良さを特徴としているため、もともとフックや左への引っかけが多い人は、左へのミスが増える可能性があります。

特にドロー設計のヘッドや、軽く軟らかいスペックと組み合わせる場合は、打ち出し方向と曲がり幅を確認する必要があります。

すべての人が左へ引っかけるわけではないため、実際に使用するヘッドで左右の着弾範囲を比較して判断します。

フェアウェイウッドにも使用できますか?

ツアーAD CQはフェアウェイウッドにも使用できます。

ドライバーより一段階重い重量帯を選ぶ方法がありますが、同じ重量帯の方が振りやすい人もいるため、用途に合わせた試打が必要です。

先端カットを行う場合は、ホーゼルへの挿入長との合計が75mmのパラレル長を超えない範囲で調整し、加工はゴルフ工房へ依頼します。

発売から時間が経っていても選ぶ価値はありますか?

ツアーAD CQは2022年10月7日に発売されたモデルで、2026年9月時点でもグラファイトデザインの公式ラインアップに掲載されています。

シャフトは発売年だけで性能や適合性が決まるものではなく、CQのつかまり、高弾道、加速感が現在のヘッドやスイングに合えば選択肢になります。

発売年や中古価格だけで判断せず、CQ-5SやCQ-6Sなどの重量とフレックスを試打で確認することが重要です。

【まとめ】ツアーAD CQが合う人はつかまりと高弾道を求めるゴルファー

ツアーAD CQが合う人は、プッシュや右への抜け球を抑え、先中調子の特性によってつかまりと高さを補いたいゴルファーです。

手元側の剛性を高めながら全体の剛性にメリハリをつけた設計で、切り返しやすさとインパクト前後のスピード感を追求しています。

一方、フックや左への引っかけが多い人、現在の弾道が高くスピン量も多い人、先端側の動きを抑えたい人には合わない可能性があります。

CQ-5SとCQ-6Sは重量とトルクが異なりますが、ヘッドスピードやトルクの数値だけで適合性や硬さを判断することはできません。

実際に使用するヘッドで試打し、打ち出し角、スピン量、平均キャリー、打点、左右の分散を比較することが、自分に合うツアーAD CQを選ぶための確実な判断材料です。