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「スリクソンアイアンの歴代モデルの中で、自分に合うのはどれだろう?」 「ZXiシリーズが気になっているけど、旧モデルの中古と比べてどうなの?」 「歴代の人気ランキングで上位に挙がるZ565って、今でも使えるの?」
スリクソンアイアンの購入を検討していると、こんな疑問が次々と浮かんできますよね。
歴代モデルの数が多いだけに、どれを選べばいいか迷ってしまうのは当然のことです。
この記事では、スリクソンアイアンの歴代モデルを評価・比較しながら、最新ZXiシリーズとの違いまで徹底解説します。
歴代の人気ランキングや名器と呼ばれるモデルの特長、さらにZXi4・ZXi5・ZXi7の選び方まで、購入判断に必要な情報をすべて網羅しました。
それぞれの詳細は、この記事内で順番に解説していきます。
「自分のスコア帯に合うモデルを知りたい」という方は、記事末尾のレベル別おすすめセクションへどうぞ。
【結論】スリクソンアイアン歴代モデル|目的別ベスト1早見表
「歴代モデルが多すぎて結論だけ知りたい」という方のために、目的別のベスト1を先にお伝えします。
| 目的 | おすすめモデル | 発売年 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 🥇 歴代最高の名器 | Z565 | 2016年 | アスリート顔で驚くほど やさしい不朽の名器 |
| 🥇 中古コスパ最強 | ZX5 Mk II | 2022年 | ZXi発売で価格がこなれた 完成度No.1モデル |
| 🥇 最新の打感を体感 | ZXi7 | 2024年 | 史上初「S15C」採用で スリクソン史上最高の打感 |
| 🥇 飛距離と寛容性の両立 | ZXi5 | 2024年 | i-FORGED採用のオール ラウンドモデル |
| 🥇 やさしさ最優先 | ZXi4 | 2024年 | 2ピース中空構造+ 史上初の調角対応 |
| 🥇 飛距離特化の名器 | Z585 | 2018年 | スピードグルーブフェースで 飛び系性能 |
スリクソン アイアン 歴代シリーズの流れと評価

スリクソンアイアンの歴代ラインナップを理解するうえで、まずシリーズの変遷を押さえておくことが重要です。
大きく分けると「Zシリーズ時代」と「ZXシリーズ時代」に分かれます。
Zシリーズ時代(〜2018年)
「Z45」「Z65」「Z85」といったモデル名で展開されたZシリーズが、スリクソンアイアンの歴代の礎を築いた時代です。
数字の後半に「5」がつくモデルは飛距離・寛容性重視、「7」がつくモデルは操作性・打感重視というシリーズ設計は、この時代から確立されました。
歴代の中でも特に評価が高いのが、このZシリーズ時代に生まれたZ565とZ585の2モデルです。
| 発売年 | モデル名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 2012年 | Z525 | ポケットキャビティ | Zシリーズ初代。飛距離と寛容性を重視。 中級者にも扱いやすい設計。 |
| Z725 | ハーフキャビティ | 打感と操作性のバランスモデル。 プロ・上級者に評価された。 | |
| 2014年 | Z545 | ポケットキャビティ | 大型ヘッドを初導入。直進性と ミスへの強さを兼備し、幅広い層に対応。 |
| Z745 | ハーフキャビティ | コンパクトなヘッドとソリッドな打感。 プロや上級者から高評価を獲得。 | |
| 2016年 | Z565 ★名器 | ポケットキャビティ | 歴代最高の名器と称される傑作。 軟鉄鍛造の極上の打感と圧倒的なやさしさを両立。 |
| Z765 | ハーフキャビティ | 打感と振り抜けをさらに追求。マイルド 熱処理による吸い付くような打感。 | |
| Z965 | マッスルバック | 究極の操作性を追求した上級者・ プロ向けモデル。Zシリーズ最後のマッスルバック。 | |
| 2018年 | Z585 ★名器 | ポケットキャビティ | 飛距離性能に特化した歴代モデル。 「スピードグルーブフェース」でボールスピード大幅向上。 |
| Z785 | ツアーキャビティ | 打点付近の裏面を肉厚設計した「ツアーキャビティ」。 マイルドな打感と安定したスピン性能。 |
ZXシリーズ時代(2020年〜)
2020年に「Z」から「ZX」へと改称され、スリクソンアイアンの歴代の中でも新たな黄金期が始まりました。
初代ZXシリーズ、続くZX MkII(マークツー)シリーズ、そして2024年発売の最新「ZXi(ゼットエックスアイ)シリーズ」へと続く流れが現在のラインナップです。
ラインナップの軸は歴代を通じて一貫しており、「4」「5」「7」という番号でキャラクターが明確に分かれています。
| 発売年 | モデル名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 2020年 | ZX5 | ポケットキャビティ | ZXシリーズ初代。MAINFRAMEで ボールスピードをアップ。 |
| ZX7 | ツアーキャビティ | 打点周辺を肉厚化した「ツアーキャビティ デザイン」採用。 | |
| 2021年 | ZX4 | 中空構造 | ZXシリーズに初登場した「4」番台。 中空構造+ストロングロフト(7番:28.5度)。 |
| 2022年 | ZX5 Mk II ★人気 | ポケットキャビティ | フェース設計を刷新し飛距離が前作比+4.3ヤード。 山下美夢有ら女子プロが続々使用。 |
| ZX7 Mk II | ツアーキャビティ | 肉厚部をフェース上部まで拡大し、ラフでもソフトな 打感を実現。B.ケプカ、J.デイら男子プロが使用。 | |
| ZX4 Mk II | 中空構造 | 初代からフォルムをシャープ化。ZX5との コンボセットも自然に組めるデザインに進化。 | |
| 2024年 | ZXi5 | ポケットキャビティ | 新技術「i-FORGED」採用。MAINFRAME強化で飛距離・ 打感・寛容性のベストバランスを実現。7番ロフト:31度。 |
| ZXi7 ★最新 | ツアーキャビティ | 史上初の軟鉄「S15C」素材を採用。PUREFRAMEの拡大で スリクソン史上最高の打感を実現。7番ロフト:32度。 | |
| ZXi4 | 2ピース中空 | ライ角・ロフト角の調角に初対応。シリーズ最大の 飛距離と寛容性。7番ロフト:28.5度。 |

スリクソン ZXi アイアン 歴代との違いと3モデル比較

歴代モデルの流れを踏まえたうえで、最新の「ZXiシリーズ」を見ていきましょう。
2024年11月9日に発売されたZXiシリーズは、新技術「i-FORGED(アイフォージド)」を全モデルに採用し、スリクソン史上最高の打感を実現したと話題を集めています。
「i-FORGED」は特定のひとつの技術ではなく、素材の選択・鍛造工程・熱処理加工のすべてをモデルごとに最適化するプロセスの総称です。
同じ「i-FORGED」という名称のもとで、ZXi7・ZXi5・ZXi4それぞれが異なる素材・製法で作られているのが大きな特徴です。
ZXi7|歴代最高の打感を求める上級者・プロ向けモデル
スリクソン ZXi7 アイアン最大の特徴は、従来の軟鉄(S20C)よりさらに柔らかい「S15C」素材をアイアンヘッドに初採用した点です。
打撃の衝撃でロフト角が変化するリスクがあるため採用が困難とされてきた素材ですが、独自技術「コンデンス鍛造」によるネック強化でこれを解決。
さらにバックフェースの肉厚部「PUREFRAME」を前作より拡大し、インパクト時のフェース変形を抑えることで、吸い付くような重厚な打感を実現しています。
7番のロフト角は32度とクラシックな設定で、ストロングロフト化が進む市場トレンドとは一線を画し、スピンコントロール性能を最優先した設計です。
打感と操作性に妥協したくない上級者・競技ゴルファーにおすすめ。ヘッドスピード43m/s以上が目安です。
ZXi5|飛距離・操作性・寛容性のベストバランスを求める中級者に
スリクソン ZXi5は軟鉄ボディとクロムバナジウム鋼フェースを組み合わせたキャビティアイアン。
飛距離・打感・寛容性のすべてを兼ね備えたオールラウンダーとして設計されています。
ZXi7と同じくコンデンス鍛造を採用していますが、ZXi5ではバックフェース上部のフレーム強度強化に活用。
これによりフェースの薄肉化・軟化が実現し、弾き感を持ちながらも柔らかい打感と高いボールスピードを両立しています。
バックフェースの技術名称はZXi7の「PUREFRAME」ではなく「MAINFRAME」で、この違いが両モデルの設計コンセプトの差を端的に示しています。
7番のロフト角は31度。ZXi7より1度立っており、飛距離性能をやや高めに設定しています。
スコア80〜100台で飛距離と方向性の安定を求める中級者におすすめ。ヘッドスピード40〜45m/s前後が目安です。

ZXi4|アスリートブランドの顔つきでやさしく飛ばしたい人に
スリクソン ZXi4 アイアンは3モデル中唯一の2ピース中空構造。
圧延材フェースとソフトステンレスボディを組み合わせることで、中空アイアンでありながらスリクソンらしいシャープなフォルムを実現しています。
余剰重量をソール部分に最適配分する「ジップコアテクノロジー」で深低重心化を実現し、高弾道・高ボールスピードを引き出します。
また、歴代ZX4シリーズでは不可能だったライ角(±3度)・ロフト角(±1度)の調角に初めて対応。フィッティングの自由度が大幅に広がりました。
7番のロフト角は28.5度と3モデル中最も立っており、飛距離性能を最大化した設計です。
「スリクソンの見た目でやさしく飛ばしたい」アベレージ〜中級者におすすめ。ヘッドスピード38〜42m/s前後が目安です。
ZXi4・ZXi5・ZXi7 比較表
| ZXi7 | ZXi5 | ZXi4 | |
|---|---|---|---|
| 構造 | 軟鉄鍛造(S15C) | 軟鉄+クロバナ鍛造 | 2ピース中空 |
| 主な技術 | PUREFRAME | MAINFRAME | ジップコアテクノロジー |
| 7番ロフト | 32度 | 31度 | 28.5度 |
| 調角対応 | 不可 | 不可 | 可(ライ±3°、ロフト±1°) |
| 対象レベル | 上級者・プロ | 中級〜上級者 | アベレージ〜中級者 |
なぜスリクソンアイアンは歴代にわたって支持され続けるのか

スリクソン(SRIXON)は住友ゴム工業のブランドで、日本を代表するゴルフクラブメーカーのひとつです。
松山英樹選手をはじめとする国内外のトッププロが長年愛用してきたことで知られており、「プロが使うアスリート向けブランド」というイメージを持つゴルファーも多いでしょう。
しかしスリクソンアイアンの歴代モデルを振り返ると、実は上級者だけでなく、中級者にも使いやすい懐の深いラインナップが揃っていることがわかります。
その人気の秘密は、大きく3つの要素に集約されます。
① TOUR V.T. SOLEによる圧倒的な「抜けの良さ」
スリクソンアイアン歴代モデルを通じて一貫して受け継がれているのが、「TOUR V.T. SOLE(ツアー V.T. ソール)」です。
ソールの中央をV字型に出っ張らせた独自形状により、インパクト時に芝がスパッと抜けるため、少しダフリ気味に入っても飛距離ロスが最小限に抑えられます。
日本のゴルフ場に多い野芝でも、ラフからのショットでも、ヘッドが絡まずに振り抜けるこの感触は、一度味わうと手放しがたいものがあります。
歴代にわたってゴルファーが「また次もスリクソン」と選ぶ最大の理由のひとつが、この抜けの良さです。
② 軟鉄鍛造がもたらす「打感」
スリクソンアイアンの歴代評価で必ず上位に挙がるのが、軟鉄鍛造による打感の良さです。
ボールを芯で捉えた瞬間のマイルドで重厚なフィードバックは、スコアだけでなくゴルフの「楽しさ」そのものを引き上げてくれます。
③ 「顔(ヘッド形状)」の美しさ
歴代モデルどれもに共通するのが、トップブレードが薄くシャープな顔つきです。
「やさしいクラブ」に分類されるモデルであっても、野暮ったさを感じさせないデザインが維持されており、所有する喜びと構えたときの自信を与えてくれます。
スリクソン アイアン 名器と呼ばれる歴代モデルたち

スリクソンアイアンの歴代モデルには、発売から年数が経った今もなお「名器」として語り継がれる傑作が存在します。
中古市場でも根強い人気を誇るモデルを3つご紹介します。
スリクソン Z565 アイアン|歴代最高の名器と呼ばれる傑作
スリクソンアイアンの歴代モデルを語るとき、必ずその筆頭に挙がるのが2016年発売の「Z565アイアン」です。
名器と呼ばれる最大の理由は、「アスリートモデルの顔つきなのに、驚くほどやさしい」というギャップにあります。
ボディには軟鉄(S20C)を、フェースにはクロムバナジウム鋼を採用したポケットキャビティ構造で、マイルドな打感と高い飛距離・寛容性を両立。
刷新されたTOUR V.T. SOLEがあらゆるライからの抜けの良さを向上させ、「ダフっても飛距離が落ちない」と多くのゴルファーのスコアメイクを助けました。
発売から年数が経った今も中古市場での人気は衰えず、手頃な価格で入手できます。
初めてアスリート系アイアンに挑戦したい方の入門機としても最適な、歴代屈指の名器です。
スリクソン Z585 アイアン|飛距離を求める中級者に支持された名器
2018年発売の「Z585アイアン」は、歴代モデルの中でも「飛距離性能」に特化した設計が際立つ1本です。
最大の特徴は、フェース裏面に溝を設けてインパクト時のたわみを大きくする「スピードグルーブフェース」の採用。
ボールスピードを大幅に向上させ、スリクソンらしいシャープな見た目でありながら、いわゆる「飛び系アイアン」に迫る飛距離を実現しました。
Z565のマイルドな打感と比べると弾き感が強まりましたが、「力強く前に飛んでいく」安心感が飛距離不足に悩む中級者を中心に高い評価を獲得。
「アスリートブランドの見た目で飛距離を出したい」というゴルファーのニーズに見事に応えたモデルです。
中古市場での流通量も多く、自分に合ったシャフトスペックを探しやすいのもメリットのひとつです。
スリクソン ZX5 Mk II アイアン|歴代ZXシリーズの到達点
2022年発売の「ZX5 Mk IIアイアン」は、歴代ZXシリーズの中でも完成度の高さで別格の評価を受けるモデルです。
フェース裏下部の溝を拡大する設計変更により、ボール初速が前作比+0.6m/s、飛距離+4.3ヤードを記録。
打感・飛距離・寛容性・TOUR V.T. SOLEの抜け、そのすべてが高次元でまとまっており、「ZX5 MkIIを打って悪いと言う人はいない」と言われるほどの仕上がりです。
国内女子ツアーでは山下美夢有選手や小祝さくら選手ら多数のプロが実戦投入し、その性能を証明しました。
ZXiシリーズの登場で中古価格がこなれてきた今が、まさに狙い目。コスパ重視で歴代スリクソンの名器を手に入れたい方にとって、最有力候補の1本です。
スリクソン マッスルバック 歴代|Z965からZ-FORGED IIまで
「マッスルバックを使いこなせたら、どれだけ気持ちいいだろう」
ゴルフを続けていると、一度はそんな憧れを抱くはずです。スリクソンのマッスルバック歴代モデルは、その憧れに応えてきたシリーズです。
2012年のZ925に始まり、Z945、Z965と進化を重ねるたびに、「操作性」と「打感」の完成度が高まっていきました。
特に2016年発売のZ965は、Zシリーズ最後のマッスルバックとして、今も競技ゴルファーの間で語り継がれる1本です。
そして2019年発売のZ-FORGEDは、松山英樹プロがマスターズ優勝時に手にしていたモデルとして、多くのゴルファーの記憶に刻まれています。
芯を食った瞬間の重厚な手応えは、一度味わうとほかのクラブでは物足りなくなるほどです。
現行の最高峰が2023年発売のZ-FORGED II。S20C軟鉄鍛造がもたらす吸い付くような打感と、狙い通りの弾道を描ける操作性は、歴代マッスルバックの中でも別次元の仕上がりです。
| 発売年 | モデル名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2012年 | Z925 | Zシリーズ初のマッスルバック。 タングステンウェイトで上級者の 打点に合わせたスイートスポット設計 |
| 2014年 | Z945 | デザインを大幅刷新。スタイリッシュな 顔つきへと進化し、スリクソンの評価を 一気に高めた |
| 2016年 | Z965 | Zシリーズ最後のマッスルバック。 操作性と打感が高次元でまとまった完成形 |
| 2019年 | Z-FORGED | 松山英樹がマスターズ優勝時に使用。 歴代最高の打感と称される名器 |
| 2023年 | Z-FORGED II | 現行最高峰。S20C軟鉄鍛造による吸い付く ような打感と圧倒的な操作性 |
マッスルバックはミスに厳しい分、芯で捉えたときの喜びがほかのどのクラブよりも大きく、スコアだけでなく、ゴルフそのものが楽しくなる道具です。
Z965|Zシリーズ最後のマッスルバックにして完成形
2016年発売のZ965は、スリクソンZシリーズにおけるマッスルバックの「完成形」として高く評価されているモデルです。
Z925・Z945と世代を重ねるごとに洗練されてきた設計思想が、このZ965でひとつの頂点に達しました。
ソフトアイアンS20Cを使用した軟鉄鍛造ボディは、インパクトの瞬間にボールが吸い付くような重厚な打感を生み出し、「これ以上の打感はいらない」と感じるゴルファーが続出しました。
ZシリーズからZ-FORGEDシリーズへの移行に伴い、Z965はZナンバーとしての最後のマッスルバックモデルとなりました。
その「最後の一本」という希少性も相まって、今も競技ゴルファーの間で語り継がれる存在です。
中古市場では状態の良い個体が見つかれば非常にコスパの高い選択肢となります。ヘッドスピード45m/s以上の上級者・競技志向のゴルファーに特におすすめです。
Z-FORGED|松山英樹プロがマスターズ優勝時に手にした伝説のマッスルバック
スリクソンのマッスルバック歴代モデルを語るとき、避けて通れないのが2019年発売の「Z-FORGED」です。
松山英樹プロが2021年のマスターズ・トーナメントで日本人として初めて優勝した際に手にしていたアイアンとして、ゴルフファンの記憶に深く刻まれています。
アジア人初のマスターズ制覇という歴史的な瞬間をともにしたクラブとして、Z-FORGEDの名は永遠に語り継がれます。
性能面では、Zシリーズで培われた軟鉄鍛造技術をさらに進化させ、「歴代最高の打感」という評価を獲得しました。
ヘッド形状はZシリーズ時代よりわずかにコンパクト化され、上級者が求める精悍な顔つきに仕上がっています。
TOUR V.T. SOLEの改良により、マッスルバックながらあらゆるライからの抜けが向上。「マッスルバックはライが良くないと使えない」という先入観を覆したモデルとしても評価されています。
中古市場での需要は今も高く、状態の良い個体はプレミアムがつくケースもあります。松山プロへの憧れとともに、純粋に性能で選ばれ続けているモデルです。
Z-FORGED II|現行最高峰のマッスルバック
2023年発売のZ-FORGED IIは、Z-FORGEDのDNAを受け継ぎながらさらなる高みを目指した現行最高峰モデルです。
最大の進化はバックフェースの「PUREFRAME」設計の拡大です。
フェース裏面の肉厚部を前作より大きく取ることで、インパクト時のフェースのたわみが均一化され、吸い付くような打感と狙い通りのスピン量が実現しています。
ネック形状も見直され、松山プロをはじめとするツアープロのフィードバックを反映した微調整が施されています。
「前作Z-FORGEDより顔がすっきりして構えやすくなった」という声が多く、純粋な打感の良さと操作性の高さで世界中のツアープロから支持されています。
7番のロフト角は34度と正統派の設定で、ストロングロフト全盛の現代においてスピンコントロールを最優先した設計思想を貫いています。
ヘッドスピード47m/s以上の競技志向ゴルファーに最適な、スリクソンマッスルバック歴代の集大成です。
スリクソン マッスルバック歴代モデルの選び方|どれを選ぶべきか
歴代マッスルバックモデルを中古で狙う場合、以下の基準で選ぶと失敗が少ないです。
| こんな人に | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| コスパ重視でマッスル バックデビューしたい | Z965 | 中古価格がこなれており入手 しやすい。Zシリーズの完成形として 打感も申し分なし |
| 松山英樹と同じ クラブを使いたい | Z-FORGED | マスターズ優勝時の使用モデル。 歴代最高の打感という評価は今も 色あせない |
| 最新技術で最高の 打感を求める | Z-FORGED II | 現行最高峰。PUREFRAMEの拡大で 吸い付くような打感と操作性を両立 |
マッスルバックはキャビティに比べてミスへの許容範囲が狭いため、ヘッドスピード45m/s以上・ハンデ10以下のゴルファーが選ぶのが一般的な目安です。
ただし「打感の良さを体感したい」という目的で、ショートアイアン(8番〜PW)にだけマッスルバックを組み込むコンボセットという使い方も有効です。
ロングアイアンはZXi5などのキャビティで飛距離と寛容性を確保しながら、ショートアイアンの精度をマッスルバックで高めるという考え方です。
「いつかはマッスルバック」という憧れを持つゴルファーにとって、スリクソンの歴代マッスルバックはその夢を叶えるのにふさわしい選択肢です。
スリクソン アイアン型ユーティリティ 歴代の流れと最新ZXiU

スリクソンアイアンの歴代ラインナップを語るうえで忘れてはならないのが、「アイアン型ユーティリティ(UTアイアン)」の存在です。
スリクソンのアイアン型ユーティリティは歴代にわたってラインナップされており、ロングアイアンが苦手なゴルファーや、ユーティリティとアイアンの中間的な番手を埋めたいゴルファーから根強い人気を集めてきました。
最新モデルである「ZXiU ユーティリティアイアン」(2024年11月9日発売)は、歴代のアイアン型ユーティリティの中でも最高の完成度を誇ります。
スリクソンUT史上最高の打感と飛距離性能を実現したとされており、アイアンセットとのデザイン統一感も高く、コンボセットとして組み合わせるゴルファーが増えています。
ロングアイアン(特に3番・4番)の代替として1本持っておくと、セッティングの幅が大きく広がります。
自分のレベルに合うスリクソンアイアン歴代モデルの選び方まとめ
スリクソンアイアンの歴代ラインナップを理解したうえで、最終的な選び方を整理します。
スコア帯別におすすめモデルをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
スコア100以上のゴルファーに
Z565は「アスリートモデルの顔つきなのに、驚くほどやさしい」と歴代最高の名器と称される1本。
ポケットキャビティ構造がミスをカバーしてくれるため、アスリート系アイアンへの第一歩として最適です。中古市場では手頃な価格で入手できるのも大きな魅力です。
ZXi4は2ピース中空構造でシリーズ最大の寛容性を持ちながら、スリクソンらしいシャープなフォルムを維持した最新モデル。
ライ角・ロフト角の調角にも初めて対応し、フィッティングで自分専用の1本に仕上げられます。
「カッコいいアイアンを使いたいけれど、やさしさも譲れない」というゴルファーにとって、どちらも理想的な選択肢です。
スコア80〜100のゴルファーに
歴代の人気ランキングでも常に上位のZX5 MkIIまたはZXi5が最適解です。
ZX5 MkIIは飛距離・打感・寛容性・抜けの良さのすべてが高次元でまとまり、「打って悪いと言う人はいない」とまで評された歴代ZXシリーズの到達点。
ZXiシリーズ登場で中古価格がこなれてきた今が狙い目です。
ZXi5はその正統進化版として、進化したMAINFRAMEによる高いボールスピードと柔らかい打感が魅力。
飛距離・操作性・寛容性のすべてを兼ね備えたオールラウンダーとして、幅広い中級者から支持されています。
なお、5〜7番をZXi5、8番〜PWをZXi7にするコンボセットも非常に有効です。スリクソンはシリーズ間でトップラインの幅が統一されているため、見た目に違和感なく組み込めます。
スコア80以下・競技ゴルファーに
歴代の7シリーズ最高峰であるZXi7またはZX7 Mk IIがおすすめです。
ZXi7は史上初の軟鉄「S15C」素材採用により、スリクソン史上最高の打感を実現した現行最高峰モデル。
狙った通りの球筋を打ち出せる操作性と、吸い付くような重厚なフィードバックは、競技の場で結果を追い求めるゴルファーに最高の武器となります。
ZX7 Mk IIはB.ケプカやJ.デイら世界のトッププロも実戦で使用した信頼性の高い1本。
ZXiシリーズ登場で中古価格がこなれてきており、状態の良い個体が見つかれば非常にコスパの高い選択肢です。
打感と操作性に一切妥協したくない上級者・競技ゴルファーにとって、どちらも最高の道具となるでしょう。
スリクソン アイアン 歴代モデルに関するよくある質問
スリクソンアイアンの歴代モデルを検討する中で、多くのゴルファーが抱く疑問にお答えします。
Q1. スリクソンアイアンで一番人気の歴代モデルは?
A. 現行モデルでは「ZXi5」、中古市場では「ZX5 Mk II」と「Z565」が依然として高い人気を維持しています。
特にZX5 Mk IIはZXiシリーズの発売で中古価格がこなれてきており、コスパ重視のゴルファーから注目を集めています。Z565は2016年発売ながら「歴代最高の名器」として今も語り継がれる傑作です。
Q2. スリクソンアイアン歴代で「名器」と呼ばれるモデルは?
A. 名器と呼ばれる代表的なモデルは「Z565」「Z585」「ZX5 Mk II」の3本です。
それぞれ「アスリート顔でやさしさを両立したZ565」「飛距離性能に特化したZ585」「歴代ZXシリーズの完成形ZX5 Mk II」と異なる方向性で名器と評価されています。
Q3. ZXi5とZXi7の最大の違いは何ですか?
A. 最大の違いは「素材」と「バックフェース技術」の2点です。
ZXi5は軟鉄ボディ+クロムバナジウム鋼フェースで「MAINFRAME」を採用し、飛距離と寛容性を両立。一方ZXi7は史上初の軟鉄「S15C」素材+「PUREFRAME」採用で、スリクソン史上最高の打感と操作性を実現しています。
7番ロフトはZXi5が31度、ZXi7が32度。ZXi5の方が飛距離性能をやや高めに設定しています。
Q4. ZX5 Mk IIとZXi5の違いは何ですか?
A. 新技術「i-FORGED」の有無が最大の違いです。
ZXi5(2024年)はZX5 Mk II(2022年)の正統進化版で、コンデンス鍛造によるフレーム強化とMAINFRAMEの進化によって、打感の粘りとボールスピードが底上げされています。
基本的な顔つきや構造のコンセプトは引き継いでおり、ZX5 Mk IIに高い評価を持つゴルファーが違和感なく乗り換えられる設計です。中古コスパならZX5 Mk II、最新技術ならZXi5という選び方が現実的です。
Q5. 松山英樹プロが使うスリクソンアイアンは?
A. 松山英樹プロは「Z-FORGED II」を中心としたマッスルバック系モデルを実戦投入しています。
Z-FORGEDシリーズは「Z」ナンバーから独立した上級者・プロ専用ラインで、HS50前後のスイングに最適化されています。HS40前後のアマチュアが同じモデルを使うとミスが多発しやすいため、プロ憧れだけで選ぶのは避けるべきです。
Q6. スリクソンアイアン歴代モデルの調角は可能ですか?
A. ZXi4が史上初めて調角に対応しました(ライ±3°、ロフト±1°)。それ以外のモデルは基本的に調角不可です。
ZXi4ではネック部分にだけ熱処理を施すことで曲がりやすくしており、必要に応じて調角することで自分に合ったクラブセッティングが可能です。フィッティングを重視するゴルファーには大きなメリットとなる進化です。
Q7. スリクソンアイアン歴代モデルを中古で買う際の注意点は?
A. シャフトのフレックスとライ角、ヘッドの打痕の3点を必ず確認してください。
スリクソンアイアンはカスタムオーダー比率が約75%と高く、中古市場には自分のスイングに合わないシャフトが装着されている個体も少なくありません。状態B以上、ヘッド単体の打痕を写真で確認できる店舗での購入が安全です。フリマアプリで3カ月以上掲載されている個体は避けるのが無難です。
Q8. スリクソン Z585とZ565のどちらを選ぶべきですか?
A. 飛距離を求めるならZ585、打感とやさしさのバランスを求めるならZ565がおすすめです。
Z585はスピードグルーブフェースによる飛距離性能が魅力で、飛距離不足に悩む中級者に支持されました。Z565は軟鉄鍛造のマイルドな打感と圧倒的なやさしさで「歴代最高の名器」と評される傑作です。中古市場の流通量はZ585の方が多く、自分に合うスペックを探しやすい傾向があります。
Q9. スリクソンアイアンの歴代モデルでヘッドスピード40以下の人におすすめは?
A. 「ZXi4」または「Z565」が最適です。
ZXi4は2ピース中空構造でシリーズ最大の飛距離と寛容性を持ち、HS38〜42m/sのゴルファーに最適化されています。Z565は中古で手に入れやすく、アスリート顔でありながら極めてやさしい設計で、コスパ重視のゴルファーに最適です。
Q10. スリクソンアイアン歴代モデルでコンボセットは組めますか?
A. はい、組めます。特にZXiシリーズはコンボセットを前提とした設計になっています。
ロングアイアン(5番〜7番)にZXi5、ショートアイアン(8番〜PW)にZXi7という組み合わせが人気です。スリクソンはシリーズ間でトップラインの幅が統一されているため、見た目の違和感がほとんどありません。さらにZXiU(ユーティリティアイアン)を3番・4番に組み込むことで、より幅広いセッティングが可能になります。
まとめ|スリクソン アイアン 歴代の知識を武器に最高の1本を選ぼう

この記事では、スリクソンアイアンの歴代モデルを評価・比較しながら、最新ZXiシリーズとの違いまでを徹底的に解説しました。
最後に重要なポイントを整理します。
- スリクソンの魅力:「TOUR V.T. SOLE」による圧倒的な抜けの良さと、軟鉄鍛造の吸い付くような打感が最大の特徴です。
- Zシリーズの歴史:ユーザーのレベルに合わせて「5」「7」「9」のシリーズ展開が明確で、選びやすいのが魅力です。
- 名器 Z565:極上の打感と圧倒的なやさしさを両立した、歴代最高傑作とも呼ばれる名器です。
- 飛距離の Z585:反発力の高いフェースを採用し、アイアンにも飛距離を求めるゴルファーに最適です。
- 最新作 ZXiシリーズ:2024年11月発売。新技術「i-FORGED」により、スリクソン史上最高の打感を実現しました。
- ZXi5とZXi7の違い:ZXi5はコンデンス鍛造で飛距離と寛容性を両立。ZXi7は極軟素材「S15C」採用で究極の打感と操作性を誇ります。
- 中級者へのおすすめ:スコアメイクを安定させるなら、ミスに強くて顔が良い「5シリーズ(Z565, Z585, ZX5, ZXi5)」がベストチョイスです。
- 中古での選び方:コスパを求めるなら、価格が下がり始めた「ZX5」や、不朽の名器「Z565」を自分に合ったシャフトで探すのがおすすめです。
あなたにぴったりのスリクソンアイアンを見つけて、次のラウンドで最高のショットを放ってください!





