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ロマロの TYPE R アイアンは「やさしい軟鉄鍛造」として人気の高いモデルですが、実際のところ“どれくらいミスに強いのか”“Ray V とどちらが自分に合うのか”が気になって調べている人が多い印象です。
軟鉄らしい柔らかい打感を残しつつ、つかまりの良さや上下のミスへの強さを備えているため、スライス気味のアベレージゴルファーでも安心して振れるのが特徴です。一方で、飛距離性能や操作性はどうなのか、他シリーズとの違いは何かなど、購入前に知っておきたいポイントも多くあります。
この記事では、TYPE R の特徴や試打評価、Ray V・CX・RD-TOUR との違い、向いているゴルファーまで分かりやすく解説します。初めてロマロを検討する人でも、迷わず選べるよう丁寧にまとめました。
結論|TYPE R は「つかまり×安定性」に強い“やさしい軟鉄鍛造アイアン」

ロマロ TYPE R は、軟鉄鍛造の柔らかい打感と、ミスに強い中空構造のやさしさを両立したアイアンです。特に、
- つかまりの良さ(スライスに強い)
- 上下の打点ブレに強い安定性
- 高さが出やすい弾道 が評価されており、アベレージゴルファーでも安心して使えるモデルです。
一方で、飛距離性能は Ray V の方が強く、TYPE R は 「飛距離よりも安定性・打感を重視する人向け」 という立ち位置になります。
迷ったら、
- 飛距離を伸ばしたい → Ray V
- ミスを減らして安定させたい → TYPE R この選び方が最も失敗しません。
TYPE R の特徴(やさしさの根拠)

① つかまりが良く、スライスを抑えやすい設計
TYPE R の最大の特徴は つかまりの良さ。 フェースが自然に返りやすい重心設計になっており、インパクトでフェースが開きにくいため、スライス気味のゴルファーでも右へのミスが減りやすいモデルです。
「普段から右に逃げる」「つかまった感触が出ない」という人ほど、TYPE R のつかまりの良さを実感しやすい傾向があります。
② 軟鉄鍛造×中空構造で“柔らかいのにミスに強い”打感
TYPE R は軟鉄鍛造の柔らかい打感を残しつつ、中空構造でミスへの強さも確保しています。 そのため、
- 芯を外しても硬くない
- 打感が軽くならない
- 軟鉄らしい吸い付く感触がある
という、アベレージ層にとって理想的なフィーリングを実現しています。
「軟鉄の打感が好きだけど、難しいのは嫌」という人にぴったりの性格です。
③ 上下の打点ブレに強く、キャリーが安定する
アマチュアのミスで最も多いのが 上下の打点ズレ。 TYPE R はフェースの反発エリアが広く、上下のミスに強いため、
- トップしても低く出ない
- ダフっても高さが出る
- キャリーが揃う
という“安定性の高さ”が特徴です。
結果として、番手ごとの距離が合わせやすく、スコアメイクが楽になる アイアンです。
④ 高さが出やすく、グリーンで止めやすい弾道
TYPE R はロフトが立ちすぎておらず、重心も低めに設計されているため、 「飛びすぎず、しっかり高さが出る」 という弾道が作りやすいモデルです。
- 高さが出ない
- グリーンで止まらない
- キャリー不足で番手が合わない
こうした悩みを持つゴルファーにとって、TYPE R の高さの出しやすさは大きなメリットになります。
試打評価まとめ|本当にやさしい?口コミの傾向

① やさしさ(寛容性)|ミスに強いという声が多い
TYPE R の試打評価で最も多いのが、 「ミスに強くて安定する」 という声です。
特に、
- トップしても前に飛ぶ
- ダフっても高さが出る
- キャリーが揃う
といった“上下の打点ブレへの強さ”が評価されています。
アベレージゴルファーが最も苦手とするミスを自然にカバーしてくれるため、安心して振れるアイアンという印象が強いです。
② 打感|軟鉄らしい柔らかさが好評
TYPE R は軟鉄鍛造らしい柔らかい打感が特徴で、 「吸い付くような柔らかさ」 「中空なのに硬くない」 という評価が多いです。
中空構造のアイアンは“軽い打感”になりがちですが、TYPE R は
- 芯を外しても嫌な硬さが出ない
- しっかり球をつかまえる感触がある という点が好評で、打感にこだわる人にも受け入れられやすいモデルです。
③ 飛距離|飛び系ではないが“必要十分”という評価
TYPE R は飛び系ではありませんが、 「飛ばないわけではなく、必要十分」 という評価が多いです。
- 飛距離よりも安定性
- ミスへの強さ
- 高さの出しやすさ
これらを重視した設計のため、飛距離は Ray V に劣るものの、安定したキャリーで結果的にスコアが良くなるという声もあります。
④ 操作性|Ray V より高く、CX よりやさしい絶妙なバランス
TYPE R の操作性は、
- Ray V よりは操作しやすい
- CX よりはやさしい という“中間的なバランス”が特徴です。
- 少しフェードを打ちたい
- 高さを調整したい といった軽い操作なら十分可能。
ただし、 「積極的に曲げたい」 という上級者には CX の方が向いています。
Ray V / CX / RD-TOUR との違い

Ray V との違い|飛距離の Ray V、安定性の TYPE R
TYPE R と最も比較されるのが Ray V です。 両者の違いはとてもシンプルで、重視ポイントが真逆です。
- Ray V:飛距離・直進性が強い
- TYPE R:つかまり・安定性・打感が強い
Ray V はストロングロフト+高初速フェースで「一番手飛ぶ」モデル。 一方 TYPE R は、
- 球がつかまる
- ミスに強い
- 打感が柔らかい という“やさしい軟鉄鍛造”の性格です。
飛距離を伸ばしたいなら Ray V、ミスを減らしたいなら TYPE R。 この基準で選べばほぼ間違いありません。
CX との違い|操作性の CX、やさしさの TYPE R
CX はロマロの中でも 操作性とフィーリングを重視したモデル。 そのため、
- 球を曲げたい
- 高さをコントロールしたい
- 打感に強いこだわりがある という中級者〜上級者に人気があります。
一方 TYPE R は、
- 操作性よりも“やさしさ”
- ミスへの強さ
- つかまりの良さ を重視した設計。
「操作性:CX」「やさしさ:TYPE R」 という住み分けが明確です。
RD-TOUR との違い|本格派の RD、やさしい軟鉄の TYPE R
RD-TOUR はロマロの中でも 本格派の軟鉄鍛造アイアン。
- シャープな見た目
- 操作性の高さ
- 打感の純度 が特徴で、上級者向けの性格が強いモデルです。
TYPE R は、
- トップラインが厚め
- 中空構造でミスに強い
- つかまりが良い という“やさしい軟鉄鍛造”。
つまり、 RD-TOUR:本格派 TYPE R:やさしい軟鉄鍛造 という位置づけになります。
TYPE R が向いているゴルファー(悩み別診断)

① スライスが多い人|つかまりの良さが武器になる
TYPE R はフェースが返りやすく、つかまりが良い設計です。 そのため、
- 右に抜ける
- 球がつかまらない
- スライスが止まらない と悩むゴルファーにとって、自然に左へ戻る安心感があります。
「無理に手を返さなくてもつかまる」 という点が、TYPE R の大きな魅力です。
② 打感にこだわりたい人|軟鉄鍛造の柔らかさを感じたい
TYPE R は軟鉄鍛造らしい柔らかい打感が特徴。 中空構造でも“軽い打感”にならず、 吸い付くような柔らかさ を感じられます。
- 軟鉄の気持ちよさを味わいたい
- でも難しいアイアンは使いたくない
そんな人にぴったりのモデルです。
③ ミスが多い人|上下の打点ブレに強い
アマチュアのミスで最も多いのが 上下の打点ズレ。 TYPE R は反発エリアが広く、
- トップしても低く出ない
- ダフっても高さが出る
- キャリーが揃う
という“ミスに強い”性格です。
「安定して前に飛ぶ」 という安心感が、スコアメイクに直結します。
④ 飛距離より安定性を重視する人
TYPE R は飛び系ではありませんが、 「飛びすぎないから距離が合わせやすい」 というメリットがあります。
- 番手ごとの距離がバラつく
- 飛びすぎてグリーンをこぼす
- キャリーが安定しない
こうした悩みを持つ人ほど、TYPE R の安定性が武器になります。
⑤ 操作性も少し欲しい中級者
TYPE R は
- Ray V より操作性が高く
- CX よりやさしい という“中間的なバランス”が魅力です。
- 少しフェードを打ちたい
- 高さを調整したい
- でも難しすぎるのは嫌
そんな中級者にとって、TYPE R は扱いやすい選択肢になります。
スペック・番手構成(ロフト・長さ・重量の一覧)

TYPE R は #4〜AW までのフルラインナップで、番手ごとに「上がりやすさ」「スピン量」「操作性」が最適化されています。 アベレージゴルファーでも扱いやすいよう、ロフトはややストロング気味、長さは標準的な設定です。
ロフト角・ライ角(番手ごとの基本スペック)
| 番手 | ロフト角 | ライ角 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| #4 | 19° | 60° | ロングアイアンとしてもUT代わりとしても使える |
| #5 | 22° | 60.5° | 高弾道でキャリーが出しやすい |
| #6 | 25° | 61° | ミドルアイアンの中心、安定性が高い |
| #7 | 29° | 61.5° | 一番使う番手、つかまりが良い |
| #8 | 33° | 62° | 高さが出て止めやすい |
| #9 | 38° | 62.5° | グリーンを狙いやすい |
| PW | 43° | 63° | 距離感が合わせやすい |
| AW | 48° | 63.5° | つなぎのウェッジとして優秀 |
クラブ長さ(NS950GH / DG S200)
TYPE R はシャフトによって長さが異なります。
●NS950GH(S)
- #5:38.0 inch
- #7:37.0 inch
- PW:35.5 inch
●DG S200
- #5:37.75 inch
- #7:36.75 inch
- PW:35.25 inch
軽量スチールの NS950GH は扱いやすく、DG は重めで安定性が高いのが特徴です。
クラブ重量(NS950GH / DG S200)
●NS950GH(S)
- #5:404g
- #7:421g
- PW:444g
●DG S200
- #5:426g
- #7:440g
- PW:463g
軽量スチールは振りやすく、DG はしっかり振りたい中級者向けです。
ヘッド素材・構造
TYPE R の性能を支える重要ポイント。
- フェース&ネック:S25C軟鉄鍛造(一体成型)
- バックパーツ:17-4 ステンレス(CNC加工)
- 中空構造+ウェイトスクリュー(トゥ&ヒール)
- 銅下+ニッケルクロムメッキ仕上げ
軟鉄の柔らかい打感と、中空のやさしさを両立した構造です。
TYPE R のメリット・デメリット

メリット|やさしい軟鉄鍛造として完成度が高い
① つかまりが良く、スライスが出にくい
TYPE R はフェースが返りやすい設計で、右へのミスが減りやすいモデルです。 「普段スライスが多い」という人ほど恩恵を感じやすい特徴です。
② 上下のミスに強く、キャリーが安定する
トップ・ダフリに強く、キャリーが揃いやすいのが大きな魅力。 アベレージゴルファーが最も助かるポイントです。
③ 軟鉄鍛造らしい柔らかい打感が味わえる
中空構造でも“軽い打感”にならず、吸い付くような柔らかさが残っています。 「打感にこだわりたいけど難しいのは嫌」という人に最適。
④ 高さが出やすく、グリーンで止めやすい
ロフトと重心設計のバランスが良く、自然に高弾道が出ます。 グリーンを狙う場面で安心感があります。
⑤ Ray V より操作性があり、中級者でも満足しやすい
完全な飛び系ではないため、
- 高さ調整
- 軽いフェード などの“ちょっとした操作”がしやすいのも魅力です。
デメリット|人によっては気になるポイント
① 飛距離性能は Ray V に劣る
TYPE R は飛び系ではないため、 「一番手飛ばしたい」 という人には物足りない可能性があります。
飛距離重視なら Ray V の方が合います。
② トップラインがやや厚めで、好みが分かれる
構えたときに安心感はありますが、 「もっとシャープな見た目が好き」 という人には CX や RD-TOUR の方が合います。
③ 中空構造が苦手な人には合わない場合も
打感は柔らかいものの、 「完全な一枚物の軟鉄が好き」 という上級者には CX や RD-TOUR の方がフィットします。
④ 飛びすぎないため、飛距離を求める人には不向き
安定性が魅力ですが、
「飛距離で悩んでいる」
という人は Ray V の方が改善しやすいです。
中古で買うときの注意点

① 偽物リスクがあるため、信頼できるショップで買うのが安心
ロマロは人気ブランドで価格も高いため、並行品・コピー品が混ざるリスクがあります。 特にネットオークションやフリマアプリは、
- シリアルなし
- ロゴの刻印が浅い
- 仕上げが粗い などの“違和感のある個体”が紛れやすいのが実情です。
中古を買うなら、 ゴルフパートナー・GEO・有名中古店・公式取扱店 など、信頼できるショップが安心です。
② シャフトの状態は必ず確認(特にカーボン)
中古クラブで最も差が出るのが シャフトの状態。
- しなり戻りが弱い
- キズ・ひび
- 先端の緩み などは、見た目では分かりにくいこともあります。
特にカーボンシャフトは劣化が分かりにくいため、 「状態A」以上の個体を選ぶ のが安全です。
③ 番手抜け・ロフト調整済みの個体に注意
中古市場では、
- #6だけない
- PWだけ別モデル
- ロフトを調整している といった“番手構成の乱れ”がよくあります。
ロフト調整済みの個体は、
- 飛距離が合わない
- 打感が変わる
- ライ角がズレる などのデメリットが出ることも。
「ロフト・ライ角が標準か」 は必ず確認しておきたいポイントです。
④ グリップ交換費用を含めて考えると失敗しない
中古クラブはグリップが劣化していることが多く、 交換費用(1本1,000〜2,000円) が必要になる場合があります。
セットで買うと、
- 6本 → 6,000〜12,000円
- 8本 → 8,000〜16,000円 と意外に大きな出費になるため、 「総額でいくらになるか」 を考えて選ぶと失敗しません。
⑤ 相場を知っておくと“高値掴み”を防げる
TYPE R の中古相場は、
- 状態A:1本 12,000〜16,000円前後
- セット:60,000〜90,000円前後 が目安です。
相場より極端に安いものは、
- 状態が悪い
- ロフト調整済み
- 偽物 の可能性があるため注意が必要です。
迷ったら「安定性=TYPE R」「飛距離=Ray V」で選べば失敗しない

ロマロ TYPE R は、 つかまりの良さ・ミスへの強さ・軟鉄の柔らかい打感 をバランス良く備えた、アベレージゴルファーにとって扱いやすいアイアンです。
- スライスが多い
- キャリーが安定しない
- 打感にこだわりたい
- 飛距離より安定性を重視したい
こうした悩みを持つ人にとって、TYPE R は非常に相性の良いモデルです。
一方で、 「一番手飛ばしたい」「直進性を最優先したい」 という人には Ray V の方が合います。
迷ったときは、
- 安定性・つかまり・打感 → TYPE R
- 飛距離・直進性 → Ray V この基準で選べば、まず失敗しません。
あなたのスイングの悩みに合わせて選べば、ロマロのアイアンは長く信頼できる相棒になってくれます。

